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大阪

欧州評議会イスタンブール条約に学ぶ DV 被害者支援の新しい在り方

イベントURL: https://peatix.com/event/3150696/view
主催者: NPO法人いくの学園 共催:公益財団法人大阪YWCA
主催者URL; https://ikunogakuen.org/
開始日時: 2022年02月19日 (土) 15時00分
終了日時: 2022年02月19日 (土) 18時00分
会場: オンライン
会場URL:
連絡先: NPO法人いくの学園 contact@ikunogakuen.org
登録団体:
パンフレット:

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詳細: 【オンライン配信 シンポジウム】
欧州評議会イスタンブール条約に学ぶ
DV被害者支援の新しい在り方

≪オランダのオープンシェルター「オレンジハウス」へのインタビュー≫
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[リアルタイムの配信] 2022年2月19日(土)15:00~18:00
[録画視聴] 2022年3月31日(木)まで

参加費:1,500 円
★Peatix(ピーティックス)からお申込み・お支払いをお願いします。
https://peatix.com/event/3150696/view

主催:特定非営利活動法人いくの学園
共催:公益財団法人大阪YWCA
後援:大阪府

≪企画について≫
日本では、DV防止法が施行されて約20年が経過。
DVに対する社会的認知は進んでいるものの、
施策としては被害当事者が安全を確保するために、
加害者から逃げる(それまでの生活の多くを捨てざるを得ない)ことを
前提とした支援に限られているのが現状です。
同時に、一時保護は入所条件の制約から
被害当事者にとっては利用しづらいという現状があります。

イスタンブール条約の正式名称は『女性に対する暴力及び
ドメスティック・バイオレンスの防止に関する欧州評議会条約
(Council of Europe Convention on preventing and combating
violence against women and domestic violence)』と言い、
2011年にトルコのイスタンブールで署名されました。
女性に対する暴力と家庭内暴力に反対するための欧州評議会の
国際人権条約です(運用の対象は女性に限定されません)。
2021年現在、加盟国は35か国(日本は批准していません)。
DV に限定せず女性への様々な暴力を想定した包括的な条約で、
ヨーロッパにおける施策や支援の標準化が意図されています。

オランダのシェルター・オレンジハウスは、
隠れたシェルターではなく地域に公開され、
加害者への介入等、多層的な支援に取り組んでいます。
本企画では、オレンジハウスの取り組みを参考に、
逃げる・逃げさせるだけではないDV 被害者支援の在り方、
イスタンブール条約とシェルターの相互の影響について知り、
日本の施策にどう活かせるのか探ります。

シンポジスト:
 戒能民江(お茶の水女子大学名誉教授)
 石本宗子(社会福祉士)
司会:雪田樹理(弁護士、特定非営利活動法人いくの学園 理事長)

(前半) オランダのオープンシェルター「オレンジハウス」からの報告(インタビュー映像)
(後半) シンポジウム
※オレンジハウスのスタッフ、Kristine Evertz さんがコメンテーターとして参加予定です。
※途中、休憩を予定しています。