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北海道
連続講座「森崎和江を偲ぶ」
| イベントURL: | |
|---|---|
| 主催者: | さっぽろ自由学校「遊」 |
| 主催者URL; | http://sapporoyu.org/ |
| 開始日時: | 2023年05月20日 (土) 14時00分 |
| 終了日時: | 2023年09月16日 (土) 16時00分 |
| 会場: | さっぽろ由学校「遊」 |
| 会場URL: | |
| 連絡先: | さっぽろ自由学校「遊」℡011-252-6752 |
| 登録団体: | |
| パンフレット: | |
| 詳細: | 森崎和江を偲ぶ 森崎和江は日本の統治下にあった朝鮮で生まれ、戦後は筑豊の炭鉱に身を置きサークル村、大正炭鉱闘争にかかわった。その後坑内労働をした女たちの聞き書き等を数多く発表する。植民地で生まれ育った自分の生い立ちと向き合い続け、炭鉱労働者の中に労働と性の問題の原点を見、書き続けた。昨年亡くなった森崎和江を偲び彼女が提示した問いともう一度向き合うことで、今私たちが対峙すべきは何かを問い直したい。 日程 5月20日(土)開講 全4回 月1回第3土曜14:00~16:00 会場 さっぽろ自由学校「遊」(愛生舘ビル5F 501A)※オンライン受講可 会費 コーディネーター 雨宮 恭子(あまみや きょうこ)遊理事、趣味は畑仕事 七尾 寿子(ななお ひさこ)森崎さんを遊にお迎えしたことが懐かしいです 水溜 真由美(みずたまり まゆみ)北海道大学教授 5月20日(土) 第1回 森崎和江と炭鉱 ●水溜 真由美(みずたまり まゆみ)北海道大学教授 森崎和江は、1958年から79年まで筑豊で生活し、『まっくら』や『奈落の神々』では聞き取りの手法を使って炭鉱史を描きました。森崎と炭鉱との出会いや、筑豊の炭鉱に向けた森崎の独自の視点についてお話しします。 6月17日(土) 第2回 森崎和江におけるフェミニズム ●水溜 真由美(みずたまり まゆみ) 北海道大学教授 森崎和江は、女性交流誌『無名通信』を主宰し、『第三の性』や『からゆきさん』では、セクシュアリティや売買春の問題にアプローチしました。これらの運動・著作に見られる先駆的なフェミニズムの思想についてお話しします。 7月15日(土) 第3回 森崎和江の越境する連帯の思想 ●玄武岩(ヒョン・ムアン) 北海道大学教授 森崎和江の植民者2世としての特有性を、懐かしさに耐える「自己否定」ではなく、親密性を克服したことに由来するものとみなせば、「互いの本質をコミュニケートする」連帯の思想の核心的意味が浮か上がってきます。 9月16日(土)第4回 詩人・思想家森崎和江さんを追慕する ●花崎皋平(はなざき こうへい) 著述業 森崎和江さんの歩みをたどって、旅を方法とし、民衆思想家として、底辺に暮らす民衆の思想を捉え出した仕事の内容と意義を中心に話したい。同時に詩人としての表現活動も取り上げたい。 参加のお申込は、 https://ssl.form-mailer.jp/fms/829a2f3f778535 より申込フォームにご記入のうえ、送信ください。 |
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