わたしのイチオシ
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もうひとつの「#Mee Too」または「#With You」の問い――茶園敏美著『もうひとつの占領―セックスというコンタクト・ゾーンから』 評者・米田佐代子
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司書の片思い #4~アンヌ・ヴィアゼムスキー『彼女のひたむきな12か月』DU BOOKS, 2016.7
2018.06.07 Thu
解説を目当てに買う本がある。 巻末のそのページが待ちきれなくて、本編より先に読んでしまうこともある。 それほどに、誰かの「読み」を読むことはたのしい。 作品への手放しの賛辞、読後のひそやかな興奮、著者と気のおけない仲ならば、多少の毒気。 気持ちのこもった解説は、本編を背後から輝かせる。 アンヌ・ヴィアゼムスキー『彼女のひたむきな12か月…
タグ:本
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ばかばかしいほどの女性圧殺だが――『問題だらけの女性たち』(ジャッキー・フレミング著/松田育子訳/2018年/河出書房新社)■渋谷 路世
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レイチェル・イグノトフスキー著『世界を変えた50人の女性科学者たち』 歴史の陰に隠れがちだった女性科学者に光を当てる 小野紗也香
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17世紀からワープしてきた聡明な女性と出会う――『抒情詩集』(ソル・フアナ・イネス・デ・ラ・クルス 中井博康訳) 大谷恭子