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わたしの物語って、マジそれじゃないし――『日本のヤバい女の子』(はらだ 有彩著) ◆松本芽久美
2018.10.02 Tue
書 名 日本のヤバい女の子 著者名 はらだ 有彩 発行年 2018年5月 出版社 柏書房 立山連峰の地形に地獄極楽を当てはめた絵地図を描き、善男善女を立山登山にいざなった(というか宗教観光PRした)「立山曼荼羅」というものがある。 この富山県につたわる曼荼羅、なんといっても見どころは地獄の悲惨さだ。極楽は上のほうにちょぼちょぼと描かれ…
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わたしのイチオシ
タグ:本
現代子棄て事情からみえてくる女性の困窮と生きづらさ――『なぜ、わが子を棄てるのか 「赤ちゃんポスト」10年の真実』(NHK取材班) ◆評者 赤石千衣子
2018.09.17 Mon
書 名 なぜ、わが子を棄てるのか 「赤ちゃんポスト」10年の真実 著者名 NHK取材班 発行年 2018年5月 出版社 NHK出版 「赤ちゃんポスト」。正式には、熊本市内の慈恵病院におかれた「こうのとりのゆりかご」が2007年に設置されてから10年が経過した。10年間でなんと130人の子どもが託されたという。2本の報道番組を制作した、…
「孫ごっこ」から始まる奇妙な関係――『雪子さんの足音』(木村紅美著) ◆評者 小林ゆめの
2018.09.11 Tue
書 名 雪子さんの足音 著者名 木村紅美 発行年 2018年2月 出版社 講談社 世話好きの大家さんと下宿人の話と聞いてどんな話を想像するだろうか。優しい大家さんとそれに甘える下宿人のほのぼのストーリー?『雪子さんの足音』はそんな期待を見事に裏切ってくれる。 物語は、高円寺のアパート月光荘の大家さんである雪子さんが熱中症で亡くなるとこ…
タグ:高齢社会 / 本
SKIP編集委員会 編集『SKIP 終結宣言―私たちNPOを解散します』(堀 紀美子)
2018.09.09 Sun
『NPOを解散することを書いた本なんて、いままでなかったと思う。 これが私たちなりに納得した「SKIP終結宣言」だね。』(本文p.87)全6章から成るSKIPの結成からNPO法人化、 そして解散までの記録が綴られている。 SKIPは、1993年に、初代メンバー4人が出会い、 2000年11月に愛知県で70番目にNPO法人となった。 4人の…
イチオシ
タグ:子育て・教育 / 本 / 上野千鶴子 / NPO / 女縁 / 堀 紀美子
ゴーシュのもう一つの顔――『セロ弾きのゴーシュ』(宮沢賢治:1934年) ◆松本芽久美
2018.09.02 Sun
くりかえし読んだあのお話をいま、思い出せるだろうか。 わたしの中の「セロ弾きのゴーシュ」はサクセスストーリー。つたない演奏しかできなかったゴーシュが夜中の練習中にさまざまな動物とであい、助言をえて本番の音楽会ではすばらしい喝采をあびるのだ。 お盆があけたにもかかわらずまだまだ暑い日、わたしはLGBTの支援活動をしている方との打ち合…
何も知らなかった。私に罪はない――『ゲッベルスと私 *ナチ宣伝省秘書の独白』 ◆姫岡とし子
2018.08.20 Mon
ブルンヒルデ・ポムゼル+トーレ・D. ハンゼン 監修 石田勇治 翻訳 森内薫+赤坂桃子 紀伊國屋書店 2018年 ナチ・ドイツの国民啓蒙宣伝相でヒトラーの右腕ゲッベルスの秘書だったブルンヒルデ・ポムゼル。終戦69年目の2013年に、最後の生き証人として103歳の彼女が当時を回想した。余生幾ばくもない彼女は、反省や責任を口にしようとしたの…
タグ:憲法・平和 / 本
小泉今日子著『小泉放談』
2018.08.09 Thu
============= 小泉今日子著『小泉放談』 (宝島社 2017年12月発行) ============= ずっと読んでいたい、と思える本に出合ったことはあるだろうか。 1982年、16歳でデビューし、アイドル・歌手・女優・文筆家として 活躍してきたキョンキョンこと、小泉今日子さんと、25名のゲストたちとの放談集。 さまざまな色…
タグ:本 / 上野千鶴子 / 堀 紀美子
まなこあるゆゑ-ーー石牟礼道子歌集『海と空のあいだに』 評者◆道浦母都子
2018.07.27 Fri
・石牟礼道子歌集『海と空のあいだに』 ・一九六九年六月十日発行 ・葦書房 石牟礼道子さんが亡くなった。この二月十日。「存在無比の人よね」。伝えてくれた新聞記者と共に、そう言ったまま、言葉がなかった。九十歳になったばかりの死。年齢的には納得できたが、亡くなってほしくなかった。とにかく、生きていて欲しい人だった。 石牟礼さんとい…
島崎今日子著『〈わたし〉を生きる 女たちの肖像』(紀伊国屋書店 2011年7月発行)
2018.07.07 Sat
この本に、このタイミングで出合えてよかった、と思える瞬間がある。 このページ、この数行に書き綴られているテクストを、 いまの自分に重ね合わせ、立ち止まり、思考に集中するとき、 過去を顧み、胸の奥の記憶をさぐり、懐かしんだり悔んだり、 視線を先に変えて、未来の自分からいまを俯瞰したり。 そんな時をプレゼントしてくれる。 もちろん、それらはみ…
タグ:本 / 女性 / 堀 紀美子
米田佐代子さんとの出会い---リプライに代えて ◆茶園敏美
2018.06.22 Fri
*本稿は、米田佐代子さんの書評「もうひとつの『#Mee Too』または『#With You』の問い――茶園敏美著『もうひとつの占領―セックスというコンタクト・ゾーンから」に対するリプライとして書かれました。そちらも併わせてご覧下さい。 パンパンと呼ばれた女性たちにこだわり続けることができたのは、米田佐代子さんのおかげです。 この研…
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年齢だから・・・で片づけない 泌尿器科医に聞く、今から知りた
07/24(水)19時00分〜
「7月25日女性の権利デー・シンポジウム」「女性の権利を国際
07/25(木)18時30分〜
『GOLDEN GATE GIRLS』上映会と魏煜格(ルイザ
07/27(土)13時30分〜
アサーティブトレーニング~私も相手も大切にするコミュニケーシ
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