DV・性暴力・ハラスメント
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川 恵実 NHK ETV特集取材班『告白――岐阜・黒川 満蒙開拓団73年の記録』 「性の接待」――史実を受けとめ、支え伝える群像 ◆三輪ほう子
2020.04.04 Sat
「性の接待」――戦後75年を経た今、私たちはようやく、このあまりにも凄惨な史実を知ることになりました。加害/被害、敵/味方に留まらず、その心の奥底に閉ざされた「内なる加害」への声を感受できる時代・社会になりつつある、ということなのかもしれません。 2017年放送のNHK ETV特集「告白~満蒙開拓団の女たち~」は、日本の社会に大きな衝撃…
タグ:慰安婦 / DV・性暴力・ハラスメント / 憲法・平和 / 本
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『プリズン・サークル』 社会に「回復」の輪を広げる 中村奈津子
2020.04.02 Thu
坂上香監督の3作目となるドキュメンタリー映画『プリズン・サークル』は、初めて日本の刑務所にカメラを持ち込み、そこで行われている「TC」と呼ばれる服役者の更生プログラムと、プログラムの受講生たちを丁寧に取材し作られた作品だ。刑務所の扉は予想をはるかに超えて固く、なんと取材許可がおりるまでに6年、撮影に2年を費やしたという。坂上監督の信念や情…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 映画 / 坂上香 / DV / 中村奈津子
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「それはあなたが望んだことですか?」 ちづこのブログNo.132
2020.03.22 Sun
畏友、河野貴代美さんの同名の新刊をご紹介したい。 フェミニストカウンセリングが日本に誕生してから40年。 本書は、そのあいだに起きた社会の変化と、女性の変化、さらにフェミニストカウンセリングの変化を見渡した射程の長さを持っている。といえば、堅苦しい論集のように聞こえるが、その実、フェミニストカウンセリングのリーダーである河野貴代美さ…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 本 / DV
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2020.03.17 Tue
恒例の『みすず』読書アンケート2020をご紹介。⑴石川九楊『河東碧梧桐 表現の永続革命』(文藝春秋社、2019年) 俳句は世界最短の詩型。その俳句の革新に挑んだ河東碧梧桐の評伝、に見えて、それを越えた近代俳句史を書き換える挑戦。新興俳句はなぜ失速したのか?口語自由律は、なぜ定型に勝てなかったのか?自由律俳人として知られる放哉と山頭火はどこ…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 女性政策 / 憲法・平和 / DV
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メディアで働く女性ネットワーク編著『マスコミ・セクハラ白書』(文藝春秋) ◆田村 文
2020.03.07 Sat
書 名 マスコミ・セクハラ白書 著 者 メディアで働く女性ネットワーク(WiMN)編著 発行所 文藝春秋 刊行日 2020年2月13日 定 価 1760円「被害者はこのとき、どんな風にピンク色の声を上げたと思う?」 「女性は結婚したらだめだよ。ろくな記者になれないよ」 「抱きしめてもいい?」 「あの先輩女性記者は触らせてくれたのに、君は触…
タグ:仕事・雇用 / DV・性暴力・ハラスメント / 本 / DV
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