近所にある公園に行った日に、 偶然イベントをしていいました。
その日はいつも閉まっている 「子供農園」も開いていたので中を見せてもらいました。
広い敷地に沢山の花や野菜が植えられていて、一目で好きになったので、
スタッフの方に「ここでボランティアをやらせてもらえませんか?」と聞くと
「いいわよ、ボランティアはいつでも募集しているわ。オランダ語ができなくても大丈夫よ。」と快諾してくれました。
彼女は翌日からバケーションに行くというので、彼女(エルサ)の
夫ハリーにつないでくれて、さっそく翌日から農園のボランティアをはじめました。
ここは子供たちが種から野菜や植物を育てて、収穫し、それを一緒に食べたり持ち帰ったりできる体験型の農園で、ボランティアは子供たちが野菜を収穫するのをサポートしたり、農園のメンテナンスをします。
先日は子供たちが農園でとれた花で
フラワーアレンジメントを作るための土台作りを手伝いました。
ハリーが「日本人女性は大工仕事をするのかい?」と聞いてきたので、
「どうだろう、あまりしないかな、人によるかな。」と答えると、
「オランダ人女性もあまりしないよ。」とハリーは答えました。
私個人はDIYが好きなので、パワーツールを使ってジャストサイズの戸棚やテーブルを
よく作っていました。
その日のティータイムでハリーが「日本人女性はあまり大工仕事をやらないんだって。オランダ人女性もやらないよね。」というと、その場にいた女性全員が「私はやるわ、私もやるわ、私は戸棚も直したわ。」と一斉に反撃されていました。
するとハリーは「50年前のオランダ人女性はあまり大工仕事をしなかったんだよ(汗)」と慌てて言い直していました。
50年前だろうと100年前だろうと、女性だからといってできないことなどないのです。
みんな個性的な作品を作っていました。「こんなの女の子みたいだからやりたくない」という
男の子もいたそうです。。
畑で採れたカボチャで作ったスープを
いただきました。
別の日には畑で採れたズッキーニを ピザ風にしたものも いただきました。
上の食べられる花の味はレタスのようでした。
多様性のあるオランダといえど、その中に入ると女性、男性の役割意識はまだまだ残っていました。
今回も読んでいただき、ありがとうございました。
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Sami
1973年生まれ。Feminist、非典型所属者。
群馬→東京→アメリカ・ノースカロライナ州→東京→2021年11月にオランダ移住(いまここ)
大事なもの:Freedom of Choice
座右の銘:実践あるのみ
猫と幸せに生きています。
自分の居心地のいい場所は自分で作ります。
どうぞご一緒に。
ブログ: https://ameblo.jp/jibungadaiji
日常のことを更新中。
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