【家族法務ラボ主催講座アーカイブ配信のお知らせ】

2022年12月27日に開催した講座「判断能力の低下に備えるための法制度とは?」について、期間限定でアーカイブ配信(録画)を受け付けています!
編集した動画を、PDFレジュメと共にお届けします。

▷主催者
家族法務ラボ
https://fuchu-planet.jp/organizations/40

▷講演者
行政書士事務所メーヴェ 行政書士 渡邉愛里
https://moeweairi1030.wixsite.com/website

■申込期間
1月31日まで
■視聴期間
2月末まで
■費用
金1000円(事前振込)
■申込みサイト
https://forms.gle/Ak6a1fQq1Fs8AbdW9

ご自身の老後、ご家族やパートナーの老後…「弱っていく」姿を想像するのは誰でも苦しいものです。
今回の講座内容を作る際には、未来の不安で胸がざわついている方、すでにケアの問題を抱えて悩んでいる方…様々な状態の方を想定し、「使える」知識を入れ込むことを意識しました。
家族間のケア(介護)の重たさに疲弊している方にとっては、法制度の学びが、健康な「境界」を作り、程よい距離を確保するきっかけになるかもしれません。
アレコレ混線状態の方は、まずは「これ以上できない」「ここからは第三者(専門家)に任せたい」という気持ちに気付くことから始めてみましょう。

講座当日は、成年後見制度を中心に、判断能力が衰えた際に法制度ができることをお話しました。
民間サービスや福祉サービスの付随情報も入っています。
基本的な内容ですが、まずは「こんな制度があるなら何とかやれる」と思っていただくことが大切だと感じています。
次回以降、より具体的ケースに沿った「応用編」に入れたら良いなあ、と画策中です。

依存の分散先を増やしながら、「SOS」を言える人、場所を見つけておくことは、若い世代でも大切です。
あらゆる困難は、助けて!と言えないことで、複雑化してしまうのではないでしょうか。
この講座をきっかけに、皆さんの不安を現実的なサイズにし、対応可能の課題として捉え直す手助けができれば幸いです。