2012.09.18 Tue
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本書は、今世を共に生きる多くの著名人が『14歳の世渡り術』への思いを込めて綴られたものである。そのなかのひとつ、上野さんのメッセージはこうだ。この文章から始まる。
『もしあなたが14歳なら。
「世渡り」なんぞ、考えないことです。』と。
上野さんの言うとおり、大切なのは、世の中を渡ることではなく、ひとりの人間として、私はどう生きたいか、どう生きていたいか、なのだと思う。
上野さんのお薦めするテキストは、根本的な「にんげんとは何か」について、じつに時代を超えて伝えている。
ひとりの人として一生のうちのその時、読む前と読んだ後では、その人の人生が変わる。まさに、そんな本との出会いは、その人が引き寄せた運命である。あなたの歩んできたこれまでの人生と、本に託された運命的な出会いが起こすステキな化学反応ともいえる変化を楽しんでみる。
この本も、あなたが引き寄せることになっていた運命の一冊なのかもしれない。
女性と女性の活動をつなぐポータルサイトWANにて、上野さんがこの本のことを紹介しています。『ちづこのブログ』にぜひアクセスしてみては?
WAN(上野研究室「ちづこのブログNo.33」) http://wan.or.jp/ueno/?p=1790
堀 紀美子
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