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井上輝子さんが1971年に書かれた記事をミニコミ電子図書館で読むには

2014.01.11 Sat

ブラウジング女のためのミニコミ電子図書館(2)

ミニコミこぼれ話の井上輝子さんによる最新記事「ネットもパソコンもない時代に」を読みますと『婦人問題懇話会会報』のことが書かれています。

井上さんは辺輝子(ほとりてるこ)の筆名で記事をいくつか書かれたそうです。

たとえば上の記事にでてきた「女のアイデンティティを求めて──中間世代の見たウーマン・リブ」。

探してみました。

まず和光大学のレポジトリから井上さんの『女性学と私 : 40年の歩みから (井上輝子教授退職記念)』(PDF版)をダウンロードしました。

この本の巻末にある刊行作品年譜に

1971年 「女のアイデンティティを求めて──中間世代の見たウーマン・リブ」『婦人問題懇話会会報』第14号(辺(ほとり)輝子の筆名使用)

とあります。では『婦人問題懇話会会報』第14号をWANのミニコミ電子図書館からアクセスしてみましょう。
日本婦人問題懇話会会報 No.14 現代の婦人解放
↑こちらをクリックしてください。

「ダウンロード(PDF)」というところをクリックしPDFファイルをダウンロードします。

74ページあるのでダウンロードに少し時間がかかるかもしれません。

目次をみると辺(ほとり)さんの記事は6ページからはじまることがわかります。

リブの集会にでかけ、その興奮が冷めやらぬうちに書かれたと思われる熱い文章です。そのときのメディアの取り上げ方とは異なり、ウーマン・リブ時代の空気を共有できている人にしか書けなかったいくつかの問題提起です。

とくに女が主体性を持つことが大事だと力強く響いてきます。

ここでいう「現代の婦人解放」とはウーマン・リブをさしているといってよいでしょう。同じ巻の他の投稿者の記事からもウーマン・リブ時代の熱気が伝わってきます。

 

ところでみなさん、ミニコミ電子図書館の各ミニコミ誌にご自分でタグがつけられることをご存知でしょうか。

各号ごとにタグがつけられます。

「タグを追加」リンクをクリックしあらかじめタグのリストが用意されていますので適切なタグを選んで下の「タグを追加」ボタンをクリックするとタグが追加できます。

わたしも『婦人問題懇話会会報』第14号には「ウーマン・リブ」を選んでつけてみました。

タグについての詳細はこちらです。

(ときどきツイッターで@wansmtの中の人、石河敦子)

タグ:ミニコミ