働きがいのある人間らしい仕事ー“ディーセント・ワーク”を実現するために、
企業、労働組合、政府、市民、社会のなかの各エージェントが、どのような取り組みをしていくべきなのかを参加者全員で考え、発信。
そして、アクションへ!

ディーセント・ワークとは、働きがいのある人間らしい仕事、人間としてのまっとうな生き方を可能にするはたらき方です。

働く人々の人権や権利を軸にすえて、労働のあり方を見直すための概念でもあります。

低賃金での労働、保護のない労働、男女間の不平等、危険な仕事、不安定な仕事にノーをしっかり言うための言葉を生み出していくツールでもあります。


2016 年5 月、認定特定非営利活動法人ウィメンズアクションネットワーク(以下、WAN)では、ディーセント・ワークをテーマにWAN シンポジウム2016 を開催し、「ディーセント・ワーク宣言」を採択し、また、実現のための「24 の課題」をグループワークで検討しました。


ディーセント・ワーク「届ける講座」の目的は、「WAN シンポジウム2016 の成果を日本各地の市民の皆さんと共有することです。

講座では、男女共同参画の視点で労働法を学び、「24 の課題」をめぐって当事者として何ができるか、共に考える機会を提供します。


【プログラム】
第一部 基調講演:ワークルール(労働法)およびディーセント・ワークの概念を学びます。
講 師:渋谷典子
NPO法人参画プラネット代表理事 認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)副理事長

第二部 ワークショップとディスカッション
ディーセント・ワーク実現のための「24の課題」を基にしてグループワークを実施し、課題解決のために共有する時間をもち、実現を目指します。

日 時 7月22日(土)午前10時~12時
会 場 新潟市万代市民会館 307・308研修室
参加費 500円(資料代)
主 催 チーム=ディーセント・ワーク
共 催 認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)
後援 新潟市