ブラック企業という言葉が定着して、たびたび話題になることがありますが、働きがいのある人間らしい仕事とは、どういったものでしょう。

ILO(国際労働期間)が提唱しているディーセント・ワーク(Decent Work)=“人間らしいやりがいのある仕事”の概念などについて学び、働くことについて、考えていきます。

働きがいのある人間らしい仕事― ディーセント・ワークを実現するために、企業、労働組合、政府、市民、社会のなかの各エージェントが、どのような取り組みをしていくべきなのかを参加者全員で考え、発信。そして、アクションへ!

【プログラム】
第1部 講演会
ワークルール(労働法)およびディーセント・ワークの概念を学びます。
講 師:渋谷 典子
NPO法人参画プラネット代表理事、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)副理事長


第2部 ワークショップとディスカッション
ディーセント・ワーク実現のための「24の課題」を基にしてグループワークを実施。
課題解決のために共有する時間をもち、実現を目指します。
ファシリテーター:森智香子
チーム=ディーセント・ワーク副代表

日 時 12月8日(金) 午後6時30分~8時30分
会 場 岡山大学 中央図書館 本館3階セミナー室
申込み・連絡先 岡山県男女共同参画推進センター TEL 086-235-3307 FAX 086-235-3306

主 催 岡山大学文学部プロジェクト研究「『生きることとジェンダー』に関する領域横断的研究」
    岡山県男女共同参画センター
共 催 チーム=ディーセント・ワーク
    認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)


■ 講師: 渋谷典子 プロフィール
労働法、NPO論、ジェンダー政策研究論等、複数の大学で非常勤講師を務める。
元名古屋市男女平等参画推進センター「つながれっとNAGOYA」センター長。

■ [チーム=ディーセント・ワーク] は……
全国各地で開催された『人権としてのディーセント・ワーク』(西谷敏、旬報社、2011年)の読書会に参加し、(WANシンポジウム2016)にて事例報告を担当したメンバーが集まり、2016年10月、ディーセント・ワークの実現に向けてチームを結成!
会社員、大学教員、公務員、学生、NPO職員等で構成され、ワーキングマザーも多数、参加。
*主な活動/「届ける講座」「拡げるグッズ」「アートでなるほど展」


★「24の課題」パネル展 <アートでなるほど展>も開催!
★「拡げるグッズ」DW/CANバッヂ、拡売中2CANセット:300円


ちらしは、こちらから!ダウンロードできます。