『からだ 私たち自身』(松香堂書店、1988年)
この度、この本が関係者のご厚意により無償でWANミニコミ図書館に収蔵され、収蔵記念シンポジウムがオンラインで開催されました。https://wan.or.jp/article/show/9831 シンポジウムの動画をご登壇者のご厚意で公開します。
当時日本語版の翻訳に当たったグループメンバーから、50代40代の女性たち、20代の大学生たちへ――三つの世代がこの本を中心に語り合い、本というバトンが手渡たされていきます。
*WANに無償で収蔵された『からだ私たち自身』は、WANミニコミ図書館でどなたでも閲覧することができます。https://wan.or.jp/dwan/detail/8285
ブックトーク動画をご覧になる前にアクセスしてみてください。特に「序文」「日本語版発行に当たって」はぜひどうぞ。
本書「からだ・私たち自身」は、1984年に「ボストン女の健康の本集団」という女性グループがアメリカで刊行した“The New Our Bodies、Ourselves” の全訳で、さらに日本の情報も加えたA4変形版608ページにおよぶ大著です。
そして今では原著は、全世界で34の言語に翻訳されています。
*河野さんの報告でご紹介いただいた動画②は、中京テレビのHPからご視聴いただけます。是非ご覧ください。↓↓↓↓↓
https://www2.ctv.co.jp/20130525nippon...
https://youtu.be/5aXe42tU2vk
2013年平成25年度ギャラクシー賞 テレビ部門優秀賞受賞作品
中京テレビ「ニッポンの性教育 セックスをどこまで教えるか」
21分20秒~23分00秒までを紹介しました。
<関連記事もご覧ください>
https://wan.or.jp/article/show/3366 40周年を迎えた『OBOS からだ・私たち自身』 荻野美穂
https://wan.or.jp/dwan/dantai/detail/113 2021年WANミニコミ図書館内で「からだ・私たち自身」公開
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https://wan.or.jp/article/show/9693 2021.08.20公開 『わたしのからだだから ~ #からだの自己決定権って何?~』◆国連人口基金(UNFPA)東京事務所ほか
https://wan.or.jp/article/show/9464 2021.04.04公開 オンラインイベント「日本のリプロダクティブ・ヘルス、なんでこうなの?」#なんでないのプロジェクト代表・福田和子と上野千鶴子がパイオニアに聴く!
<プログラム>
総合司会 竹内久美
第1部 『からだ・私たち自身』出版の頃
基調講演 荻野美穂 (監訳者)(70代)
パネルトーク
荻野美穂
中西豊子(WAN・初代理事長/出版者)(80代)
河野美代子(監修者)(70代)
上野千鶴子(WAN理事長・出版企画・翻訳ボランティアチームメンバー)(70代)
第2部 読んでみました
池田裕美枝 (京大医学部・産婦人科医・女性医療ネットワーク副理事長)(40代)
福田和子(なんでないのプロジェクト代表)(20代)
長田杏奈(ライター)(40代)
第3部 現役女子大学生によるからだトーク
村松野乃佳・近藤夢乃・出水田京香(みらい女子プロジェクト)(20代)
第4部 <討論>私たちはどこまで来て、どこへ向かうのか
コーディネーター:佐藤摩利子(国連人口基金東京事務所所長)
登壇者全員:
上野千鶴子・河野美代子・荻野美穂・中西豊子・池田裕美枝・福田和子・長田杏奈。村松野乃佳・近藤夢乃ほか
主催:認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)
共催:女性医療ネットワーク/京大SRHRライトユニット
後援:国連人口基金東京事務所
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