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東京

第154回クレヨンハウス「原発とエネルギーを学ぶ朝の教室」 講師:三上智恵さん

イベントURL: https://www.crayonhouse.co.jp/shop/g/g2206090015193/
主催者: クレヨンハウス
主催者URL; https://www.crayonhouse.co.jp/
開始日時: 2024年06月16日 (日) 10時00分
終了日時: 2024年06月16日 (日) 11時30分
会場: クレヨンハウス東京店B1F「未完の本屋」とオンライン視聴
会場URL: https://www.google.com/maps/place/%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%A8%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E5%90%89%E7%A5%A5%E5%AF%BA%EF%BC%88%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%BA%97%EF%BC%89/@35.706015,139.576726,16z/data=!4m6!3m5!1s0x60188ca04f3a134b:0x2b9850eee874fca4!8m2!3d35.7060154!4d139.5767264!16s%2Fg%2F1thlzfhd?hl=ja&entry=ttu
連絡先: ミズ・クレヨンハウス josei@crayonhouse.co.jp   tel.0422-27-1447(11:00 〜 21:00)
登録団体:
パンフレット:
詳細: 154回目の「朝の教室」の講師は、急速に進む南西諸島の「要塞化」について、最新の映画作品「戦雲」でその実際を追った、三上智恵さんをお迎えします。


「圧殺されたのは沖縄の声だけではない。
いつか助けを求める、あなたの声だ」
(『戰雲 要塞化する沖縄、島々の記録』(集英社新書)より)

 2023年の夏、松野官房長官(当時)が石垣島を訪問した際の記者会見で、「有事を想定した国民保護法に基づいたシェルターの整備」を進めるという見解を示しました。太平洋戦争時に激しい地上戦を経験し、「ガマ」と呼ばれる自然の洞窟を「シェルター」とした住民たちが、日本軍に追い出され、戦火のなかを逃げ惑い、大勢が亡くなった沖縄で、です。
 中国と台湾の有事を理由に、再び南西諸島の要塞化が進むいま、それぞれの島で、住民による粘り強い反対運動が続いています。沖縄のかつての戦争、そして現在の基地問題を追い続けてきた三上智恵さんは、現在上映中の映画「戰雲(いくさふむ)」を通して、急速に進む日本の軍備増強のようすを追っています。島々の豊かな文化、そしてそこに生きるひとびとの暮らしを、再びわたしたちは「圧殺」することに加担するのか? 三上さんは「今からでも遅くはない。共に目撃者になり、今という歴史を背負う当事者になってほしい」と呼びかけます。ご講演では、映画「戰雲」制作への思いをはじめ、現在沖縄で進んでいる「要塞化」についてお聞きします。