ジェンダー意識
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イヴァン・ジャブロンカ著 村上 良太 訳『マチズモの人類史――家父長制から「新しい男性性」へ』 ◆赤瀬智彦(明石書店編集部)
2024.04.16 Tue
ガザとともに考える ガザのことが、頭から離れないわけではない。だが、仕事の集中力がふと途切れるとき、帰りの夜道をひとり歩くとき、部屋でたわいもない雑談をしつつ閉め忘れたカーテンを閉めるとき、彼の地でいまなにが起きているのか、ふと思いを巡らすことがある。 ただ、イスラエルによる容赦のない虐殺の過程を追いながら私がいつも思い出すのは、それを…
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埼玉県知事はジェンダー主流化に本気です!【イベント】「『ジェンダー主流化』を知る・考える」2024年2月3日(土) 12:15~14:15
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「男勝り」もNGです(やはり気になることば・61) 遠藤織枝
2021.03.01 Mon
とんでもない森喜朗発言で2月は揺れました。今までだったら、オリンピック・パラリンピック組織委員会も政府も、本人が謝罪し撤回したのだからもういいだろう、五輪の開会もあと5か月に迫っているし、余人をもって代えがたいからこのまま会長は続投させよう、ということになったでしょう。しかし、今回はさすがに違いました。若い女性たちが、あっという間に15…
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「女坂」「男坂」はもうやめてください(やはり気になることば・32) 遠藤織枝
2018.10.01 Mon
山が好きで、月に一度は低い山に登っています。季節によって、天気によって、仲間によって、同じ山でも違うのが楽しいです。少しきつい山だと、ふーふーはーはー言ってあえぎながら辛い思いをしますが、だれに頼まれてきたわけでもない、好きで来ているんだから文句を言うなと、自分に言い聞かせながら登ります。やっとのことで山頂につくと、辛かったことはす…
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出産祝いの性別色分けをやめましょう(やはり気になることば・30) 遠藤織枝
2018.08.01 Wed
作家の山内マリコさんが書いていました。 先日、友人の出産祝いギフトという、慣れない買い物をした。 赤ちゃん向けギフトコーナーは、ピンクとブルーに色分けされている。黄色も申し訳程度に用意されているけど、あくまでピンクは女の子、ブルーは男の子の色という共通認識だ。友人のところの赤ちゃんは男の子、じゃあブルー一択でいいかというと、これがそう…
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