映画

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  • 映画評:『わが教え子、ヒトラー』      上野千鶴子

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    2009.08.17 Mon

     ヒトラーが“わが指導者”と呼んだ名優アドルフが、ユダヤ人だったとしたら? ヒトラーをドイツ人たちは「わが指導者(マイン・フューラー)」と呼んだ。そのヒトラーが生涯でただひとり、「わが指導者」と呼んだ男がいた。その男がユダヤ人だとしたら? この映画は、そういう奇想天外な思いつきから始まった。戦局が悪化したベルリンでの、ヒトラー最後のクリス…

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    タグ:映画 / 上野千鶴子

  • 映画評:『BOY A』 上野千鶴子

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    2009.08.10 Mon

     少年Aがこの世に戻る。あなたは、それを受け入れられるだろうか。 「少年 A」と言えば、だれでもあの事件を思い浮かべる。この映画は、日本人の観客にとってはとくべつな映画だ。実際、日本の事件報道に影響を受けたイギリスの20代の若い作家によって書かれた原作をもとに、この映画はつくられた。 あの少年Aが刑期を終えてこの世に帰ってくる……名前を変…

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    タグ:映画 / 上野千鶴子

  • 『愛を読むひと』 について女友達と語る   石井 香江

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    2009.08.06 Thu

     1995年にドイツで刊行された、法学者であり作家のベルンハルト・シュリンクのベストセラー『朗読者』が、スティーヴン・ダルドリー監督(『めぐりあう時間たち』『リトル・ダンサー』)によって映画化され、今年(2009年)3月はじめに、一足早くベルリンで観ることができた。主演のケイト・ウィンスレットが、第81回アカデミー賞で主演女優賞を受賞し話…

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    タグ:映画 / / 石井香江

  • 映画評:『懺悔』                    上野千鶴子

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    2009.08.03 Mon

     理解を超える理不尽には、笑うか吐くかしかない。    ブッシュ前大統領がTVの前で、「ジョージア」と何度も叫んだせいで、元ソ連邦の小国、グルジアはすっかり有名になった。このグルジア映画『懺悔』は1984年制作、ゴルバチョフによるペレストロイカの前で、その体制批判的な内容からお蔵入りになる危険を覚悟で作られた。 1956年フルシチョフによ…

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    タグ:映画 / 上野千鶴子

  • 二つの『ミルク』:ドキュメンタリー『ハーヴェイ・ミルク』(1984) と映画『ミルク』(2008)のあいだから見えてくるもの      岡野八代

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    2009.07.30 Thu

     映画『ミルク』が日本で公開され、合衆国で初めてゲイとしてサンフランシスコ市の公職に選出され、その結果、1978年に同僚に殺害されたハーヴェイ・ミルクの名は、日本社会においてもようやく多くの人に知られるようになった。しかし、同性婚やシヴィル・ユニオン法などの整備がまだまだ現実的な政治課題となりにくい日本では、同性婚の是非が大統領を選出する…

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    タグ:LGBT / 映画 / 岡野八代 / 同性愛 / レズビアン / ゲイ

  • 映画『MILK』は絶対観てほしい! 木下衆

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    2009.07.29 Wed

     5月17日、小さな劇場でこの作品を観た。観客の数は多くはなかった。しかし不思議な感覚である。この作品の主人公が最後には死んでしまうことを、この場にいるすべての観客が知っている!にもかかわらず、人々が劇場に集い、涙し、そしてエンドクレジットが終わるまで誰一人立ち上がらなかった。僕はこの映画から、大きな希望を得た。そして自信を持っていえるこ…

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    タグ:映画 / 同性愛 / ゲイ / 木下衆

  • 映画評:『ミルク』         上野千鶴子

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    2009.07.27 Mon

     政治が闘いだった頃の物語。                      ハーヴィ・ミルク。私たちは、彼が何者かを知っている。私たちは、彼が1978年11月27日に48歳で殺されたことを知っている。これは実話だ。そう思って映画を見るから、悲劇の結末へ至る過程に、「感動」しないわけにはいかない……。 事実、この映画は、全米映画批評家協会賞、ニ…

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    タグ:映画 / 上野千鶴子 / ゲイ

  • 映画評:『ヴィーナス』  上野千鶴子

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    2009.07.20 Mon

     すけべじじいvs.自己チュー 役者の力で(?) 極上の室内劇を見た気分。                            『アラビアのロレンス』のあの美男俳優、ピーター・オトゥールさまが老残の姿をさらすんですって?それも孫みたいな年齢の小娘に翻弄されて? そりゃ、見ないわけにいきません。 オトゥールの実年齢は出演当時73才。かつて…

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    タグ:映画 / 上野千鶴子

  • 映画評:『愛を読むひと』    上野千鶴子

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    2009.07.13 Mon

     言えなかったこと、遂げられなかった想い。「過去の遺産」を内省的に描いた秀作。      ドイツ人は内省的な映画をつくる。いや、違った、これはイギリス人の監督スティーヴン・ダルドリーがイギリス人の俳優を使って作った映画だが、原作者はドイツ人だ。ベルンハルト・シュリンクの『朗読者』、40カ国語に翻訳されて世界的なベストセラーになった。 15…

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    タグ:映画 / 上野千鶴子

  • 何度目かの「噂の二人」 荻野美穂

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    2009.07.13 Mon

    アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください.今年、新しく移った大学では「クイア研究」の授業を担当することになり、テキストとしてVicki L. Eaklor, Queer America: A GLBT History of the 20th Century (Greenwood Pres…

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    タグ:映画 / 荻野美穂 / クィア