2023年2月12-13日、WAN理事会は久々のリアル合宿(正確にはハイブリッド合宿)を行い、WANの運営・WANの将来について語り合い、事業戦略を構想しました。
オブザーバーとして参加された前理事の中塚圭子さんから、参加されての感想をいただきました。
以下、ご紹介させていただきます。
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WANがあって、よかった!
これは、先日の理事会合宿に参加した私の感想です。去年、理事を退任したので、今回は初めてオブザーバーとしてオンラインで参加しました。

コロナ前は、毎年、このような合宿があって、二日間の濃密な戦略会議が繰り広げられ、そのたびに、どうしてWANの理事はこんなに働くの?! と呆れるほど、それは、それはハードな時間を過ごしたものです。それなのに、今回、画面の向こうの熱気に、あー、私もあちら側にいたい、と懐かしさを超えて、羨ましくさえ思ったのです。
実際の参加となると、移動の時間は取られるし、終了後は宿題の課題を持ち帰ることにもなるので、傍観できてホッとしたのも事実です。が、みんなが真剣にアイデアを出し、テキパキと議題を進めていくさまは、見惚れてしまうほどかっこよく、そう思わせる吸引力があったのです。仕事でもなければ、趣味の集まりでもないのに、こんなに一生懸命になれるなんて。合宿に限らず通常のWANの理事会も、私が仕事で経験してきた多くの会議に劣らず真剣で、それ以上にテキパキしていました。

思えば、私にとってWANは、信頼できる人たちと出会い、活動を共にし、苦労と楽しみを分かち合うことのできる場でした。それも、みんながここまで真剣で一生懸命だったから、だから楽しかったのですね。今回、オブザーバーとして参加して、よくわかりました。
他の女性たちのために、損得を言わずに働くことの大切さを教えてくれたのは、創業者の中西豊子さんをはじめ創設期から活動を共にしてきた仲間たちです。それには呆れていた私も、少しは身につけていたのでしょうか。今は、その先に楽しみや喜びがあることも知りました。この恩を次の世代にお返しできれば、そしてWANがあってよかった、と思ってもらえれば、それは嬉しいことです。
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中塚さん、感想をありがとうございます。
写真を見て、理事本人が「理事会というよりは作業部会…」とつぶやいておりましたが、WANの理事は実働理事。
理事としてWANの運営に責任を負い、運営のあり方を審議決定し、実行に移し、結果効果を評価することが仕事ですが、それだけでなく、イベントの企画から、講師、あるいは、記事作成のみならず、自ら書いたり、アップしたり。多くのボランティアと同じように動いています…
これからも折を見て、WAN理事会の活動などもご紹介していければと思っております。
(古久保)
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