
◆日 時:2023年7月11日(火)19時~20時30分(予定。延長の可能性あり)
◆場 所:オンライン開催
◆参加費:1000円(WAN会員は無料。学生、非正規・年金生活者は500円)
◆申込方法:6月20日申込開始:Peatixからお申込みください。
◆問合せ・申込み先: WANサイトおよびPeatix【https://eri-chizuko20230711.peatix.com/】
◆司会 永野眞理(wanボランティアスタッフ)
◆登壇者◆
●渡辺えり:
山形県出身。舞台芸術学院、青俳演出部を経て、1978年より劇団を旗揚げ、現在は企画集団『オフィス3〇〇』を主宰する。
83年「ゲゲゲのげ~逢魔が時に揺れるブランコ」で第27回岸田國士戯曲賞、87年「瞼の女―まだ見ぬ海からの手紙」で第22回紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞。
ほか多くの話題作を発表する。『おしん』や『Shall we ダンス?』をはじめ多くのドラマ、映画へ出演。
劇作・演出・女優にとどまらず歌手としても活動し、現在はシャンソンやタンゴなど幅広いジャンルのコンサートに出演、また自身の訳詩も提供をする。
主な著書として『渡辺えりの人生相談 荒波を乗り越える50の知恵』(毎日新聞出版)、『月にぬれた手/天使猫』(ハヤカワ演劇文庫)などがある。
●上野千鶴子:
社会学者
東京大学名誉教授
認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長
1977年、京都大学大学院社会学博士課程修了。1979年、平安女学院短期大学(現:平安女学院大学短期大学部)専任講師に。1993年、東京大学文学部助教授就任。1995年より同大学院人文社会系研究科教授。日本における女性学、ジェンダー研究のパイオニアであり、指導的な理論家のひとり。高齢者の介護・ケアも研究対象としている。2023年6月に財団設立。著書に『家父長制と資本制』『ナショナリズムとジェンダー 新版』(いずれも岩波現代文庫)、『おひとりさまの老後』(文春文庫)、『在宅ひとり死のススメ』(文春新書)、『女の子はどう生きるか 教えて、上野先生!』(岩波ジュニア新書)など
◆内容◆
2022年10月に新宿シアタートップスでの公演、「僕らが非情の大河をくだる時―新宿薔薇戦争―」(清水邦夫作、渡辺えり演出)の終演後、渡辺えりさんと上野さんのアフタートークが行われました。しかし、お二人とも語り足りなかったと仰せの様に後ろ髪を引かれながら時間切れとなり、聴衆からは「もっと聞きたかった」…という意見も多く聞かれました。
お二人は、片や演劇、片や学問の世界と、フィールドは違えど、「男社会」に居を定め、えりさんは劇団を作って舞台公演を重ね、後進の育成までをこなしていらっしゃいます。上野さんは論文をはじめとしてたくさんの情報を発信し、こちらも気鋭の学者たちを育てていらっしゃいます。奇しくも「人生相談」「お悩み相談」を担当して、明解な回答を出し、執筆もしていらっしゃるなど、共通する部分も多いお二人。
「男社会」をどう生き抜いていらしたのか?生き辛さを抱えた女性たちへのエールをお願いしたいと思います。
今回は、仕切り直し、場を替えてお二人の舌鋒を思う存分堪能すべく、立ち上げた企画です。
皆さまの奮ってのご参加を、お待ちしています。
◆プログラム◆
(1)開会
(2)渡辺えりさんと上野千鶴子さんのトークセッション 『 演劇とフェミニズム 』
(3)質疑応答
(4)上野千鶴子 認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク 理事長の総括
主催:認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)
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