![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/data.wan.or.jp/data/2025/02/11/3f34e349325c583656a68b913b1d65f4.png)
「リブ新宿センター保存資料展」
2024年度女性アーカイブセンター所蔵展示 「国際女性年から50年展」と同時開催中!!
詳細は、独立行政法人 国立女性教育会館 NWEC(ヌエック)のサイトをご覧ください。
開催期間:2024年令和6年10月5日(土)
<好評につき会期延長> ~2025年令和7年3月9日(日)
(休館日2/17(月)、2/18(火)を除く)
時間:9:00~17:00
開催場所:NWEC女性アーカイブセンター展示室 /
入場料:無料
「リブ新宿センター保存資料展」(2024年度女性アーカイブセンター所蔵展示 「国際女性年から50年展」と同時開催中)
国立女性教育会館(NWEC)は2024年、リブ新宿センター資料保存会からリブ新宿センター保存資料の寄贈を受けました。日本では1970年に各地でウーマンリブの動きが始まり、1971年第1回リブ合宿、1972年5月第1回リブ大会開催、同年9月末にリブ新宿センター(以下リブセン)が開所します。リブセンでは優生保護法改悪阻止運動、ベビーカー締め出しへの抗議、避妊・中絶の相談、ドテカボ一座による女性解放をうたうミューズカル公演など、様々な活動が展開されました。1975年、海外渡航を考えていたリブセン運営メンバーの3人が、初めての世界女性会議となる「国際女性年世界会議」の開催を知り、メキシコに向かいます。その後1977年5月、リブセンは閉所しました。
5年という短い期間ではありますが、夫の暴力、避妊・中絶・妊娠、生理の問題等、現在につながる課題と取り組んだリブセンの資料を紹介します。
チラシはダウンロードできます↓
![](https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/data.wan.or.jp/data/2025/02/11/8f7b918350d3d5f8a8a308b37f2e0159.png)
2024年度女性アーカイブセンター所蔵展示 「国際女性年から50年展」
2025年は、国連が女性の地位向上を目指して定めた1975年「国際女性年」から50年の節目の年です。1975年、初の世界女性会議となる「国際女性年世界会議」が開催されました。「世界行動計画」が採択され、1976~1985年までを「国連女性の10年」と宣言し、各国で取り組みが進みます。日本では1977年1月「国内行動計画」が決定され、同年「国立婦人教育会館」が開館しました。1979年国連で「女性差別撤廃条約」が採択され、日本でも国籍法改正、男女雇用機会均等法制定、家庭科の男女共修等の国内法の整備を進め、1985年に批准しました。
1995年には北京で第4回世界女性会議が行われ、「行動綱領」が採択されます。日本では1999年「男女共同参画社会基本法」が制定されますが、その後政治・経済分野での男女格差は縮まらず、世界経済フォーラムのジェンダー・ギャップ指数は低迷しています。
女性活躍が進む一方で未解決の問題が多く残されている現在、この50年の歩みを女性アーカイブセンター所蔵資料から振り返り、男女共同参画実現のための課題解決について考えます。
詳細は、独立行政法人 国立女性教育会館 NWEC(ヌエック)のサイトをご覧ください。