2010.02.19 Fri
わたしの暮らし発見塾、第1回から第8回の報告です。
この講座は、公益信託愛・地球博開催地域社会貢献活動基金(あいちモリコロ基金)
の助成を受け開催されました。
2月4日(木)、「わたしの暮らし発見塾~新しい扉をひらく~」が終了しました。この講座は、12月10日から、5回のセミナーと3回のインターンシップで構成され、17名の方が受講しました。インターンシップは、2時間を3回、インフォメーション業務の体験を行いました。
第1回目(12月10日)は『事始ワークショップ』、第2回目(12月24日)は、『「仕事実践」オリエンテーション』と題し、中村奈津子さんによる講座が行われました。第2回目では、仕事をするときに大切にするものは何ですか?という問いから、自分自身のメンテナンス方法について考え、受講者同士で共有。また、公的機関である当センターにおけるインフォメーションスタッフとしての基本的なマナーと姿勢についてお話しされました。
第3回目(1月14日)は、『「仕事参入」基礎知識』と題し、渋谷典子さんによる講座が行われました。この回は、労働に関する法律から見た労働者としての権利について確認テストが行われました。また、ワークライフバランスの現状や女性の働き方の希望と現実についてお話しされました。
第4回目(1月28日)は『自分の力発見ワークショップ』、第5回目(2月4日)は『応援ワークショップ』と題し、伊藤静香さんによる講座が行われました。アサーティブというコミュニケーション方法を取り入れた、ワークショップが行われました。また、最後の回では、講師からの受講者の皆様一人ひとりへメッセージカードの贈呈が行われました。
この講座では、最初の回と最後の回において、同じ質問に答えるアンケートが行われます。最初に問いに答えた私と、最後の回に答えた私。そこには、それぞれの受講者の方々の第一歩が見ることができるのではないでしょうか。
それぞれの人が持つ「何か」と、この講座へ参加し続けることを両立することもまた、参加者の皆さまにとっての挑戦だったのではないでしょうか。最後に、「ありがとうございました。」と声をかけて下さった受講者さんのやり遂げた後のスッキリとした笑顔が印象的でした。
最後に、HPにて掲載可とあったアンケートによる感想を掲載させていただきます。
・話すこと、書くこと、インターンシップなど、盛りだくさんで楽しかったです。
・家や自分の動く範囲ではない処に来ることによって、違う空気(風)を感じることができる。
・講座やインターンを通して新たな気付きがあり、また自分が置かれている状況や自分多大切にしたことが見えてきた。
・長期の講座だったので、仲間と交流を深める時間があったことがよかった。
・人の付き合い方など、苦手なことを克服するヒントが得られました。
・自分が今どの位置に立って、何に困っているのかを見つけるきっかけになりました。
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