こども 教育 ノンフィクション 歴史

『少女の友』中原淳一 昭和の付録 お宝セット

2009.06.16 Tue

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『少女の友』中原淳一 昭和の付録 お宝セット

訳者など:中原 蒼二(中原 蒼二(監修), 中原 蒼二(監修))

出版社:実業之日本社

【お宝その1】フラワーゲーム(昭和13年1月号付録) 一枚一枚異なる花が描かれた美麗な48枚の札と、12枚の蝶の札からなる花占いカード。まるで小さな宝石のよう。「札合せ占い」「待人占い」「蝶の占い」「時間占い」の4つの占い方をくわしく解説したリーフレットつき。 【お宝その2】啄木かるた(昭和14年1月号付録) 時代を超えて愛される石川啄木の歌と、淳一の見事なコラボレーション。発刊当時、読者から大変な反響があった付録を、当時のケースもそのままの形で復刻しました。 【お宝その3】花言葉枝折(昭和8年10月号付録) 精緻な型抜きが施された、重層的な作りのしおり付きカード。凝りに凝った作りの、驚くべき付録。内側の小さな封筒にはしおり5枚が。雲の模様の部分をめくると、花言葉があらわれます。 【お宝その4】バースデーブック(昭和10年1月号付録) 手のひらサイズのサインブック。家族や親しい方に誕生日の日を選んでサインしてもらいます。「その方々のお誕生日の日にお祝いのお手紙をおあげになればどんなにかお喜びになるでせう」(あとがきより)。北原白秋らの詩72編がページを彩ります。 【お宝その5】青い鳥双六(昭和8年1月号付録) 『少女の友』でデビューした半年後、まだ19歳の淳一が描いた双六。童話「青い鳥」をモチーフに描かれた不思議な魅力が漂う作品。淳一の作風の変化を知る上でも貴重。 【お宝その6】『少女の友』昭和13年1月新年号 《おもな記事》木村伊兵衛(グラビア)「新春」/中原淳一(口絵)「雪の夜」/松本かつぢ(漫画)「お正月漫画アルバム」「くるくるクルミちゃん」/吉屋信子 (小説)「伴先生」/ブデル原作・岩下恵美子訳(翻訳小説)「花籠」/横山隆一(漫画)「ポチをさがして三千里」/川端康成(小説)「乙女の港」/山中峯太郎(小説)「聖なる翼」/平井房人(雑記)「宝塚秘話スター生立記 萬代峰子の巻」/吉川英治(時代小説)「やまどり文庫」

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