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大きなグラスでおうち飲み SCHOTT ZWIESEL ブルゴーニュ ヴィーニャ 732cc 古久保さくら

2013.01.30 Wed

カロリー制限をしている(より正確にいえば、しないといけないと自覚している)私としては、お酒は飲まない。
ようにしないといけません。

だがしかし。クリスマス・お正月・息子の誕生日・自分の誕生日が1ケ月に集中している12月末から1月にかけて、酒を飲むなというのは少々無理のある話。ましてや、嫌いなわけじゃなし・・・というわけで、「わあ、1キロ太ったああ!」と叫びつつも飲みつづけるお酒といえば、やはりワイン。

我が家では、ローストチキンであろうが、お節料理であろうが、スキヤキであろうが、串カツであろうが、手巻き寿司であろうが、ベトナム料理であろうが、サムギョブサルであろうが、ワインを飲み続けます。

サイトディレクターチームのIさんに12本まとめていいイタリアワインを届けてくれるワイン屋さんを紹介してもらったことがあります。たしかに美味しくてお手頃価格のワインを届けてくれたのですが、12本あればなくなるまで飲むペースが早くなってしまいがちな克己心がない私(たち)。ワインセラーを欲しがる相方に対しても、「ワインセラーってとっても恐ろしいものなのよ。入れておいたらどんどん飲みたくなっちゃうんだから」とワイセラーオーナーMさんの暮らしをひきあいに出して諭します。

我々のようなタイプ(克己心に欠ける)の人にとっては、その日に飲む分だけを買う方が健康のためにはよさそうです。
そこで、休日になるとソムリエのいるワイン屋さんまでお散歩して、その日のメニューを伝えて選んでもらうのが最近のお気に入り。
パエーリャや、牡蠣とほうれんそうのクリームパスタや、シュークルートや、トリと野菜のココット鍋あたりは、ワインに合わせるのが定番でいいとして、手巻き寿司とか、鶏のから揚げとか、餃子とか、お好み焼とか、海鮮チゲとか、ジンギスカンとか、串カツとか、「ええ?それでもワイン飲むんですか?」状態のメニューに、ソムリエバッチをつけたお店の人は当惑しつつも毎回しっかり選んでくれます。

基本的には私は他人の善意を信じるタイプなので、お薦めされたものは喜んで買ってきます。もちろん、予算はお伝えするんです。我が家で食べるメニューに3000円以上のワインは必要ない、というのが鉄則です。1000円台半ばくらいから2000円を超すくらいで、いかにコストパフォーマンスがよくて、お料理との相性がいいワインを選ぶ(選んでもらう)かというのがポイントになります。

でも、お店でかわいいエチケットをみてどうしてもそのワインが欲しくなるってこともありますよね。そんなジャケ買いするときには、きちんとどんなお料理に合うかをよくよく聞いてきます。帰宅後忘れないうちにマイタックにそのワインに合うお料理を書いて、ボトルに貼っておくのです。私にとってはワインとはワインだけでたしなむものではなく、ひととたべる食事を美味しく楽しくするものなので、お料理とワインのマリアージュこそが大切。

アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください.そんな私にとって、ワイングラスは大事。現在使っているのは、SCHOTT ZWIESEL ブルゴーニュ ヴィーニャ 732cc。(正確には、このシリーズの安いバージョンかも。1客2000円しないやつです・・・)もちろん、毎回ブルゴーニュ・ワインを飲んでいるわけではありませんが、白だろうが赤だろうがロゼだろうが、たいがいこのグラスで味わっています。
だって、大きなグラスに入れれば、色もよく分かる、香りもよく分かる。というものです。

このグラスのオススメポイントのは、わりと(をつければ)お手頃価格なことと、それにしてはガラスが薄くて唇のあたりがいいこと、にもかかわらず食洗機対応していること。加えて、1客からでも買い足すことができる定番中の定番であること。
というのも。
我が家には酒を飲まない人はいない(!)ので、誰にせよ酔っ払った状態で食器洗いをすることになります。酔っ払いが足のあるワイングラスの食器洗いをすると、割れる可能性が格段に高まります。しかし。割っても割っても、「ああ!やっちゃった!!」と嘆きつつも、数カ月以内にはショックも何とか癒され、買い足すことができる。
そんなところがおススメです。というわけで、我が家では、常時は6個入り箱の中には4つだったり5つだったりのグラスがあって、6ケそろっていることはめったにない・・・。来客の予定やパーティがあるとなると、あわてて買い足しているという状態です。

ふりかえってみれば、私が子どものころには赤玉ポートワインというものがあって、それを親は本当に小さなワイングラスに入れて飲んでいたものです。日本人のワインの消費量の増加とともに、ワイングラスはどんどん大きくなっているのではないでしょうか。

それでも、本家(なのか?)のヨーロッパでも高級ワインでなければ大きなグラスでは飲まないのは、なぜなのかしら・・・?
ブルゴーニュワインが開栓してからどんどん味を変えていくのにあわせてブルゴーニュ用グラスがあるんだ、という話は聞いたことはあるけれど、でも、他のワインをブルゴーニュ用ワイングラスで飲んでいけない理由が分からないのよね・・・

もちろん、他人の文化を(それなりに)尊重する私のこと。レストランで「でかいグラスに入れてくれ!」とは言いませんが、おうちなんだもの、好きなグラスでたっぷり飲みたい!そんなワイン好きに絶対オススメのグラスなのです。








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