2022年6月、東京の杉並区で女性候補が挑戦し、3期12年在任の現職区長に、187票差で勝ちました。
その背景と推進力は何だったのか、選対本部長を務めた内田聖子さん(アジア太平洋資料センター共同代表)がyoutube「デモクラシータイムス」で語っています。https://youtu.be/5VawzG2MrMU
ぜひご覧ください!
2021年の衆議院選挙で東京8区の杉並区では、現職石原伸晃氏を破り、女性新人の吉田はるみ議員が誕生しています。
それに続いて、女性新人区長を誕生させた杉並区での区長選挙活動は、「民主主義の学校としての地方自治」を実感させるものでした。
僅差で勝利したということは反対勢力も半数いるわけですから、新人区長を支えていくのは、選んだ有権者ひとりひとりとなってきます。
生活の場である地方自治から政治を変えていくための知恵と勇気を、杉並の例から学びとりましょう。
今回の杉並で実践された、有権者の意識づけや、地道な行動のバトンを、ぜひともつなげていきたいです。
(デモクラシータイムスより転載)
日本の政治は、どんどん有権者から、住民から離れていくようです。身近な暮らしで見つけた課題をどう解決するか、私たちには行政や立法につながり成果を期待することを諦めてしまってはいないでしょうか。
そんな中で、自分たちで政治を動かし、ほんとうの民主主義に近づこうとした普通の区民の静かで熱い選挙戦をお聞きください。
WANで人気の、遠藤織枝さんによる連続エッセイ「やはり気になることば・77 」 でも、岸本さとこ区長誕生の様子が記されています。あわせてお読みください。https://wan.or.jp/article/show/10134
2022.07.01 Fri
カテゴリー:女のニュース / 集会・イベントレポート