<史上最悪の介護保険の改定を許さない!!>連続行動の最後を締めくくる衆院院内集会&記者会見にたくさんのアンケートをいただきました。あふれる思いをお聞きください。
(趣旨を損なわない範囲で、ご回答の一部省略、誤字の修正などを行っています。)

第1回~第3回の感想
→https://wan.or.jp/article/show/10319
第4回の感想
→https://wan.or.jp/article/show/10320#gsc.tab=0
院内集会の動画はこちらからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=rFzkye0VJ60
第1回から4回までの集会の動画もご覧いただけます。
https://wan.or.jp/article/show/10259
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【衆院第1議員会館院内集会&記者会見のアンケートから】
「質問」本日の集会のご意見をお聞かせください。
*今までは声を潜めていた介護業界の人達が、ようやく、国に対して、はっきりとNO!と言ってくれて、嬉しいです。
*寸劇がすごくよかったです!キャンセルは誰のせいでもない・・それを費用に変えるべきです!
*問題点を明らかにしてくださった。有難うございます。早速、部分的とはいえ成果がでたのは、何より嬉しい。
* とても分かりやすい内容でした。結城先生の、地域経済を存続させる意味での介護事業の充実提案は、処遇改善の一つのツールとして使えると思いました。
*利用者、事業者、どちらの現場からも大きく乖離した制度改正の内容が浮かび上がった集会だと感じました。
発言者のみなさんの、マスコミの方々へのキッパリとした姿勢が気持ちよかったです。
実際に、福祉用具の買取を見送りにした活動の成果が見えて、声を上げ続ける意義を見出せました。ありがとうございました。
*今回の案件に関して、最強のメンバーがパネリストとして参加していたと感じました。それぞれの立場から考えやパフォーマンスをしてくださり、楽しかったし、わかりやすかったです。
*登壇された方々、どの方もじっくりご意見を聞いてみたい方々でした。
その中でも、「私たちは、本当に良い介護がしたいのです」に、激しく同意いたします。
「質問」介護保険改悪についてのご意見をお聞かせください。
*大熊由紀子さんが敵は、財務省としていましたが、医療費亡国論で診療報酬点数と医師数養成を抑制された医療も同じです。他に物価偽装で削減された生活保護も同じ。
敵は本能寺(財務省)にあり。全ての人が連帯することが改善の道へ繋がると痛感しました。
*大分県は10年の間に、まさに介護保険がじわじわと給付抑制をうけ続けました。
保険者機能の強化を、変えていく必要があると思います。措置と変わらないほど、解釈を狭めた保険者がケアプランの隅々まで口をだされ抑制されるようになりました。
*なんのために「保険」を作ったのか、長寿が本人あるいは(いれば)家族の重荷になることを防ぐためではなかったのか? なぜここにきて後戻りするのだろう? と制度設計者の意図を図りかねます。自民党を支持する人の中にお困りの方はいないのでしょうか?
*保険原理の強要、さらに目的を逸脱した制度の変質は明らかに異常。「制度は残ったが、高齢者と家族は死んだ」 という結果になりかねない。”市町村の多様性をみとめて云々”の御託をならべて、結果として介護が保障されないのは本末転倒。
そろそろ多様性という名で格差を助長する制度設計はやめるべきだ。
制度を細分化する事は、役人の自己満足、存在意義の自己確認なだけ。事務作業を増やしてそこに税金を投入する悪習慣で実働するケア労働者が先に居なくなったと後世の研究者に馬鹿にされる姿が目に浮かぶ。
*介護保険の問題点は何か、どう作り直せば良いのか、地域(自治体)によって状況も課題も異なってきている現状の分析が、まず必要ではないかと思っています。またこの間の介護保険制度の検証が必要です。介護認定の仕組み、ケアマネの独立性、生活支援やホームヘルパーの専門性の問題等についても切り込む必要があるでしょう。医療保険において医師会がその専門性を盾に取り政治力を使って多額の予算を好き放題にしているのと比較して、介護保険は介護従事者は組織されず、介護サービス大手の政治力によって中小業者や利用者にしわ寄せがされている状況と思います。認知症の人と家族の会が当事者団体として組織力を持って各種委員会にも発言の場を得ていることは素晴らしいと思いますが、高齢者の当事者団体、市民団体が介護保険にどうかかわっていくかが問われているし、それができていなかったことが現状(介護保険改悪の進行)をもたらしたのではないかとも思います。
*ポスターの怒った猫の絵、樋口さんや上野さんの怒った猫のお面がよかった。
*困ります。認知症(おそらくレビーです)が進行中の母の突然の介護で、家族、周囲の疲弊はすでに著しく、かなり大変ですが、70代後半で体は元気なため、それでも要介護1です。今後、どれだけ大変な介護生活が続くのか、不安が大きい中、家族介護にシフトする改悪によって、ダブルケアによる介護離職と家業廃業も視野に入れざるを得ず、家族が破たんします。
アクションに賛同しますとともに、できることがあれば協力したいです。
*介護保険制度の持続だけ。介護保険あって「介護なし」の社会になります。
この国は、本当に弱者に厳しい国だと思います。国民は富裕層だけではありません。
貧困は個人の責任では、決してないと思います。
*阻止しなければ死人の山ができます
*上野さんがおっしゃている、「弱者が弱者のままで生きられる社会」が、私が生きたい社会ですが、程遠い内容だと思います。
介護保険部会を傍聴した方から、「反対の意見がかなり出ている、このままではいかないのではないかと感じた」と聞きました。部会に当事者や関係者がいることの意味は大きいと思います。
*要介護3の夫と、98歳で要介護4の実母を在宅介護中です。デイサービスと、月2回2泊3日のショートスティに助けられて17年介護を続けています。夫の介護費用は月5万5千円くらいかかります。これが2割負担になったら・・・介護に疲れ果てて介護心中する自分の未来が見えてくるようで恐ろしいです。幸せになるために生きているのに、死にたくなってしまう様な老後は嫌です。
*淑徳大学の結城先生のお話のように、これは高齢者の問題だけではなく、全世代の、全国の問題であることを再認識しました。
*本当に国は介護の事を考えていないことがよくわかった。
政治家は金持ちなので、介護を金で買えるので、真剣になれないのだと思う。
介護保険ができた当初の目的から逸脱してはいけない。"
*ますます国民が使いづらい法改正の内容になっていっています。このままだと、税金を払うだけ払わされて、使う事ができない法になってしまうと懸念しています。みんなで、介護保険に関心を持ち、どんどん意見を言って私たちに使いやすいものに、こちらから変えていけるようにしていきましょう。
*本来は、保険制度ではなくて税制度にすべき制度だと今でも思っております。
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