
署名サイトより転載
署名サイトより転載
緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト(通称:緊急避妊薬を薬局でプロジェクト)」では、2025年5月23日に開催される第32回医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議にプロジェクト共同代表の染矢明日香・福田和子が当事者、若い世代の意見を代表する者として参考人・構成員として参加します。
また、今回の参加は、 薬機法改正における付帯決議にて、国連女子差別撤廃委員会の勧告を尊重し、緊急避妊薬の薬局での販売の検討に、「若い世代の当事者を検討会に参画をさせるべき」という決定を踏まえたものとなります。
ご尽力いただいた皆様、誠にありがとうございます。
検討会の詳細・傍聴参加方法はこちらhttps://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57764.html
令和7年5月23日(金)
<第一部>18:00~19:00
リアルタイム配信のみですが、どなたでもYouTubeで傍聴可能です。
YouTubeのリンクは、上記の厚労省のページから直前に発表・掲載となる予定です。
緊急避妊薬のスイッチOTC化に係る環境整備のための調査事業 結果報告書は、こちらの厚労省のサイトにも掲載されています。
2023年11月28日~2025年1月31日の販売数は「6,813」で、購入者への満足度調査では「薬剤師の対応」「説明のわかりやすさ」「プライバシーへの配慮」への満足度は高い一方で、「支払った費用」の満足度は低い傾向にあった、協力産婦人科医へのアンケートにおいて、「患者が薬剤師の説明を理解したと考える」は100%(令和5年度:75%)などの結果がまとめられています。
プロジェクトからは検討会にて、皆さんからアンケートでいただいた声も、たくさんいただいたうちのごく一部となりますが、お届けできればと思います。
なお、すでに報道されている通り、あすか製薬から緊急避妊薬「ノルレボ」を処方箋がなくても薬局などで購入できる「スイッチOTC医薬品」として厚生労働省に承認申請を2024年6月に行っていることが明らかにされました。
承認の見通し時期は不明ですが、今回の試験販売及び検討会での論点を踏まえ、今後厚労省の薬事審議会で検討される予定となり、いよいよ進んできています!
ぜひ、SNSなどでもシェアや応援していただけると励みになります。
引き続きどうぞよろしくお願いします。
申込詳細は(厚労省サイトより)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57764.html 第32回 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(オンライン会議)を開催します