#1「第12回全国女性史研究交流のつどい in 岩手」へ!D-WANメンバー奮闘記(その1)
2015.10.09 Fri
D-WANでは今年最大のイベント!
3年に一度の「全国女性史交流のつどい」(10月9日から11日)にてWAN主催の分科会を開催し、WANの広報とミニコミ電子図書館のコンテンツへの協力の呼びかけをするために!
東北路は遠野へ、主力メンバーが大挙、遠征中です。
いずれ加納実紀代さんの基調講演とWAN主催分科会のもようは動画コンテンツにアップされる予定です。ご期待ください。
*********************D-WANメンバーからの報告です!
D-WANメンバーで「全国女性史交流のつどい」に参加しています。
東北新幹線から単線の在来線に乗り換えたら、3両の車内はすでに女性史交流会に参加しそうな人たちで超満員!!
車掌さんも何事かとビックリの様子ですが、満田チーフはWANのリーフレットを持参しておらず臍を噛んでいました。新花巻からの1時間弱の移動時間を利用して、「WANの広報ができたのに~」と悔しがっていました。
開会のあと、基調講演はやはりD-WANメンバーの加納実紀代さんが「戦後70年:平和の礎としての女性史を」と題して女性史を通じて、過去の女性の経験を聞き取るだけでなく、現在の安保問題や原発問題に結びつけて考えることが大切であり、次世代につなげていくことが重要であるとのメッセージを力強く語られました。
その後の分科会2は戦中・戦後70年(1)はD-WANから井上輝子さんがコーディネーターになって、米田佐代子さん、箱石邦夫さん、関千枝子さんが発表されました。
戦中、戦後が語られるときいかに女性(少女)の記録が少ないかを強調したうえで、当時実際に少女勤労動員に携わった当事者が会場からも発言をされてとても臨場感あふれるものでした。
夜は交流懇親会が開かれ、乾杯の後は各テーブルから活動報告PRが行われました。
もちろんD-WANの紹介をさせて頂きましたが、それぞれの女性史の活動団体へも猛アタック。これぞ!という活動をされている人に挨拶がてらミニコミ図書館への収蔵を働きかけました。WANの活動をご存知の方も多く、すでに会員の方も多数いらっしゃいました。そのおかげか、4つの団体からミニコミの収蔵にご了解を得ることができました。
今回の交流の集いは3日間毎日会場が変わり、遠野→大槌→宮古と移動します。
明日は朝早くから大槌にバスで移動、続きは宮古からご報告します。
D-WAN
金子、境、林、満田
「第12回全国女性史研究交流のつどい in 岩手」について → http://www.mwh-iwate.jp/
「第12回全国女性史研究交流のつどい in 岩手」へ!
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