本
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【会員プレゼント付き】千種キムラ•スティーブン『新型コロナ<感染ゼロ>戦略、ニュージーランド』 ◆千種キムラ•スティーブン(Chigusa Kimura-Steven)
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鈴木涼美著『JJとその時代――女のコは雑誌に何を夢見たのか』 女性たちには雑誌に何を求めたのか◆田頭 晃(光文社 新書編集部)
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美馬 のゆり著『AIの時代を生きる』 人工知能時代のケアと共感 ◆ 美馬 のゆり
2021.12.14 Tue
この数年、私たちの暮らしの中で急速に存在感を増している人工知能(AI)について、よりよい社会を実現するためにどのように活用していくべきか、どこに問題はあるのかなどについて、分野を横断し、複数の視点を提供します。 1章2章では、現在と近未来のAIの状況、その仕組みについて、3章4章では、AIの時代だからこそ必要な、共感、ケアの倫理について…
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【会員プレゼント付き】焔 火鳥著『愛情心理餓苦』 リアルに綴った自分史エッセイ ◆ 焔 火鳥
2021.12.14 Tue
内容紹介(まえがきより) 母の愛情の重さや愛情不足といった本は数多く出版されている。 私の母は、ただただ私へ幾通りも所望を抱き、期待し続けた。 しかし私は、「親の期待に応えなければ」と思うあまり、自分のやりたいことや希望する仕事をあきらめて、常に「親が望む人生」を歩もうとしてきたわけでもない。 私は、母の所望を生産し続け、母を苦しめ自分も…
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井上輝子「日本のフェミニズムーー150年の人と思想」 2021年夏急逝した井上輝子の遺著◆満田康子(元有斐閣編集者)
2021.12.05 Sun
●突然の電話 「来年の3月の私の誕生日には刊行したいの」と晴れ晴れとした声で井上輝子さんから電話をいただいたのは、2021年の6月半ばだった。今までの仕事は全部終えたので、これからは自分の仕事に専念すると言われた。「3月刊行なら遅くても11月末には完成原稿をお願いします」というお願いに「えー!? なんとかがんばるわ」と笑いながら言われた。…
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合同出版編集部著『わたしは黙らない 性暴力をなくす30の視点』 声を上げ続けてきた人たちの記憶と記録 ◆ 合同出版編集部
2021.12.02 Thu
性暴力について語る人の口を、ふさぎ続けてきたわたしたちの社会。それでも声を上げ続け、問題を明らかにしてきた人たちが、いま、伝えたいこととはーー。 これまで、性暴力被害者は、沈黙を強いられ、孤立を抱えてきました。こうした現状を打ち破ろうと、被害者たちがその体験や思いについて声を上げ始めました。それが大きなうねりとなり、「#Metoo…
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編集代表:近山恵子『Oil(老いる) シリーズ1 あとまわしにしない「生活設計」」◆松田博美(ジャパンマシニスト社編集部)
2021.11.25 Thu
【Oil(老いる)】は、高齢者とそれ未満の人たちを読者対象に、年に2回定期刊行される。 表紙を飾る【Oil】編集代表の近山恵子は、10年の歳月をかけて栃木県那須町で、高齢者を中心とした多世代コミュニティの基盤作りを続けてきた。 現在進行形で、廃校になった小学校を拠点に、「那須まちづくり広場」を展開中。その再生工事、高齢者住宅の建設も紙面…
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C・ホイットロックほか著、伊藤伸子訳『世界を変えた10人の女性科学者――彼女たちは何を考え、信じ、実行したか』 ◆佐久間純子(化学同人・編集部)
2021.11.21 Sun
「闘いは本格化した。レイチェルは放射線治療を受けながら、転移したがんとも闘っていた。そして弁護士は、『沈黙の春』にいきり立った化学業界との闘いに向けて準備を進めていた。『ニューヨーカー』誌は『沈黙の春』の連載をやめるよう圧力を受けたし、単行本の発行元であるホートン・ミフリン社には、この本は資本主義を砕くための左翼の陰謀の一環だと難癖をつ…
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