● 先月開催されたシンポジウム「行政と民間の協働─女性支援新法とは?」の録画記録がアップされました。
当日時間がなく質問にお答えできなかった分はnoteに掲載しました。:https://note.com/kunitachi_jikka/n/n05faafdcf5c3
シンポジウム録画記録に感想などお寄せいただけると嬉しいです。
Jikkaのサイト https://www.jikka-yume.com/
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開催されたイベント情報 https://wan.or.jp/article/show/11051
「行政と民間の協働─女性支援新法とは?
新法施行により 何が変わるのか…何を変えるのか」
講師 遠藤良子 NPO法人くにたち夢ファーム Jikka 代表
吉田徳史 国立市政策経営部市長室 室長
日時 2月10日(土)13:30〜15:30
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国立市は小さい街(人口7万5000人程)ですが、女性相談員が4人もいます。
市長室直轄の部署であり、母子福祉等の担当とは全く別に、です。
4人の女性相談員はDVや虐待、家に居場所がないなどの困りごとにワンストップで対応、役所の必要部署に付き添って一緒に回ったり、住民票非開示支援措置のため女性相談センターや警察に同行したりと大忙し。
しかし当初はそうではありませんでした。
2015年から民間のNPOくにたち夢ファーム Jikkaの熱のこもった働きかけと叱咤激励のもと、モデルケースともいえるほどの官民協働の連携が生まれ今日に至ります。
行政が女性を守る根拠法は、手ぬるいDV防止法くらいで、それ以外は売春防止法の「保護更生」を法的根拠とした「婦人保護事業」しかなかったのですが、戒能民江さんが率いる「女性支援新法制定を促進する会」や超党派の国会議員ら多くの方々のご尽力により、この春「女性支援新法(困難な問題を抱える女性への支援に関する法律)」が施行されます。
この法律に謳われている重要項目のひとつが「官民協働」。しかしこれがなかなか各地で進んでおりません。
国立市での見事な連携と、それに至るまでの経緯をお伝えする機会を設けました。
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【録画・質問への回答を公開しました】「行政と民間の協働─女性支援新法とは? 新法施行により 何が変わるのか…何を変えるのか」くにたち夢ファームJikkaの事例から ◆Jikka 石原みき子
2024.04.07 Sun