女の本屋

views

2149

中西正司 『自立生活運動史-社会変革の戦略と戦術』

2014.08.03 Sun

アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください.本書は《行政に意志を伝える》ための指南書だ。

どうやって制度を変えていくか、すべての《困っている人》に送る、実践的な《兵法》である。(田口ランディさん・作家推薦)

当事者運動のモデルとしての自立生活センター(CIL)は、社会の最も底辺におり他人の支援がなければ地域で暮らし続けることが出来ない重度の身体障害者たちが、その必要とする介助サービスや生活資金としての年金、手当などの制度の整備、公共交通機関の利用権を求めて繰り広げた30年にわたる運動の歴史を持っている。

社会に障害当事者のニーズの存在を伝え、それを国の制度にまで持ちあげていく過程は、他の社会運動にとっても参考になることであろう。ニーズが存在する限り必ず最後には社会の認識が変わり、そのニーズを受け止める基盤が形成されていくものである。「運動なきところに変革はなし」と考える所以である。(本文より) (著者 中西正司)








カテゴリー:著者・編集者からの紹介

タグ:貧困・福祉 / / 自立支援 / NPO / 福祉

ミニコミ図書館
寄付をする
女性ジャーナル
博士論文データベース
[広告]挑戦するフ>ェミニズム
> WANサイトについて
WANについて
会員募集中
> 会員限定プレゼント
WAN基金
当サイトの対応ブラウザについて
年会費を払う
女性のアクションを動画にして配信しよう

アフェリエイトの窓

  • データから読む 都道府県別ジェンダー・ギャップ──あなたのまちの男女平等度は? (...

  • 女の子のための西洋哲学入門 思考する人生へ / 著者:メリッサ・M・シュー / 2024...

  • 〈弱さ〉から読み解く韓国現代文学 / 著者:小山内 園子 / 2024/11/11

amazon
楽天