◆日時:10月4日(木) 18時30分~20時30分
◆場所:武蔵野公会堂
   東京都武蔵野市吉祥寺南町1丁目6番22号
▼アクセス地図
      http://www.musashino-culture.or.jp/sisetu/koukaido/access.html
     ※JR吉祥寺駅南口から徒歩2分。井の頭公園に向かう途中にあります。
◆申し込み:①WAN会員先行申し込み → 9月4日(火)開始
②一般申し込み → 9月7日(金)開始
(定員45名)
書評セッション参加申し込みはこちらから。

「10月4日書評セッション申込み」と明記ください。懇親会の参加/不参加、WAN会員/非会員についても必ずご記入ください。
懇親会のキャンセルは3日前まで。それ以降のキャンセルは代金をお支払い戴きます。

◆コメンテイター:岩川ありさ(いわかわ・ありさ)
 法政大学国際文化学部専任講師。専門は、現代日本文学、クィア批評、トラウマ研
 究。現代日本文学・文化を中心に、傷ついた経験をいかに語るのか、言語、社会、
 歴史との関わりから研究している。主な論文に、「どこを見ても記憶がある―多和
 田葉子『百年の散歩』論」(「新潮」2017年5月号)、「変わり身せよ、無名のも
 の―多和田葉子『献灯使』論」(「すばる」2018年4月号)など。

◆コメンテイター:藤井貞和(ふじいさだかず) 
 ――詩の言葉/口承文学/文学研究の深刻な遭害に向けて、木村朗子『その後の震
 災後文学論』の〈批評から変われ!〉をどう受けとめるか、考えてみる。」

◆概要
不安、崇高、憑在論(オントロジー)で読み解く、未来への文学論。
すぎゆく日常のなかで、わたしたちは、震災の何を記憶し、そして何を忘れてしまったのか――。あの日に更新することを余儀なくされた「読み」と「批評」と真摯に向き合い、これからの文学の地平を見通す。(青土社)

◆懇親会:同日 20時40分~22時(予定) 
 場所:「EPEE」東京都武蔵野市吉祥寺南町1-10-4 1F
    https://tabelog.com/tokyo/A1320/A132001/13159064/

その後の震災後文学論

著者:木村朗子

青土社( 2018-01-26 )