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『恋の罪』評 性の先にあるもの 清水馨[学生映画批評]
2011.11.13 Sun
前作『冷たい熱帯魚』(11)という予防注射をしているにもかかわらず、この作品の女性たちの「愛の地獄」の濃厚さには、熱が出てしまった。男と女の「地獄」には、まだ、続きがあったのだと思った。 「わたしのとこまで堕ちてこい」。渋谷のラブホテル街で起きた猟奇殺人を追っていくうちに、私たちはとんでもないセリフを耳にすることになる。原色の…
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新作映画評・エッセイ
タグ:セクシュアリティ / LGBT / 映画 / 清水馨 / 売買春 / 女と映画 / 邦画
『家族の庭』評 一年を共に生きる 清水馨[学生映画批評]
2011.11.03 Thu
60才を過ぎた男女を描く映画を20才そこそこの自分が理解できるだろうか。少し不安を感じながらもスクリーンを見始めると、間もなく、夫婦の菜園を大雨が濡らしていくシーンがあった。まるで、その雨と一緒に流されてしまったかのように私の杞憂は消えて、気づけば真っ暗なエンドロールが流れていた。 「ロンドン粘土層だな」、工事現場で楽しそうに土を観察す…
タグ:非婚・結婚・離婚 / 高齢社会 / 映画 / イギリス映画 / 人生 / 清水馨 / シングル / 女と映画
『ウィンターズ・ボーン』評 生への力強い渇望 青山リサ[学生映画批評]
2011.10.23 Sun
ジェニファー・ローレンス演じる主人公のリーが、「家族を守る」という使命にかられたときの瞳の強さに、圧倒されるほどの力がある。とても17歳の少女が抱く感情とは思えない、戦士のものとでも言えるような差し迫った緊張感が、映画の最後まで見る者を捉えて離さない。舞台はミズーリ州の森に囲まれた田舎町。リーは幼い弟と妹、そして心に病を患った母と生活して…
タグ:貧困・福祉 / 映画 / 家族 / アメリカ映画 / 青山リサ / 女と映画
『家族X』評 とり残される家族 伊津野 朝子 [学生映画批評]
2011.10.13 Thu
夫と息子のために食事をつくり、洗濯をしてシャツにアイロンをかける母親の気持ちとは一体どんなものだろうか。そしてその母親を誰も気にかけず、遂に彼女がゆっくりと崩れていく様子を目撃した家族はどうなるだろうか。初めから終わりまでずっと不快感につつまれ、途中で劇場を出ようか迷ったほどだ。それは終始用いられている手持ちカメラのせいだけではない。南果…
タグ:くらし・生活 / 映画 / 家族 / 伊津野朝子 / 女と映画 / 邦画
『朱花の月』評 時の流れに身をまかせる 青山リサ [学生映画批評]
2011.09.23 Fri
藤原京の遺跡から掘り起こされた土の固まりから、日本の原風景とでもいうような広い田園と美しい月夜へ映像が移る。その風景と重なるように、万葉集の歌が詠まれる。『朱花の月』のこのような始まり方は、後にくる物語を要約している。二人の男が一人の女を取り合う。女は、離れてしまった男を想う。それは今では遺跡となった場所に都が存在していた頃から、それより…
タグ:セクシュアリティ / 映画 / 恋愛 / パートナーシップ / 妊娠 / 青木リサ / 河瀨直美 / 女と映画 / 邦画
『ハウスメイド』 もうひとりの下女 清水馨 [学生映画批評]
2011.09.02 Fri
8月27日、公開初日のTOHOシネマズ シャンテに向かうと窓口が騒がしかった。14時30分の回を見ようと思ったが満席でチケットが買えない。全国ロードショーで大々的にテレビにコマーシャルを載せたわけでもないのに、これほどの観客が集まったということに驚いた。 後日、劇場に問い合わせてみると、最終回を除いてその日はほとんどの座席が埋まったそう…
タグ:セクシュアリティ / 映画 / 働く女性 / 韓国映画 / 清水馨 / 女と映画
『ミラル』 三世代にわたるパレスチナ問題の歴史 青山リサ[学生映画批評]
2011.08.26 Fri
イスラエルとパレスチナの対立の歴史を、四人の女性たち——−ヒンドゥ、ナディア、ファーティマ、そしてタイトルにもなっている少女・ミラル—−−の人生を通して描ききった作品だ。彼女たちの個々のエピソードをつなぎ合わせて、一つの壮大な歴史物語のように見せることに成功している。彼女たちの人生は常に民族の対立の歴史と隣り合わせだった。激動の時代の波に…
タグ:憲法・平和 / 映画 / 青木リサ / 民族紛争 / 女と映画
新作映画評:『ブラック・スワン』 濱野千尋
2011.05.07 Sat
プリマドンナを襲う狂気の正体は……?主演のナタリー・ポートマンが本年度のアカデミー賞主演女優賞を受賞したことでも注目が集まる本作。もともと細い体をさらに9キログラムも絞って役に臨んだとか、全編吹き替えなしでバレエシーンを踊りきったとか、セクシャルなシーンを堂々とこなしてイメージを一新したとか、ポートマンの体当たりの演技がとにかく高く評価さ…
タグ:セクシュアリティ / 映画 / 女とアート / 母と娘 / アメリカ映画 / 濱野千尋 / 女と映画
映画評「マディソン郡の橋」 みるとるみ
2011.02.01 Tue
現実よりも妄想を優先するヒロインってどうなのよ?女性5人の集まりで、実に過半数が「妄想派」であることが発覚した。妄想派とはすなわち、好きな人と会わなくても彼とのデート場面や何やかんやを色々と妄想して、それで満足できるタイプ。従ってリアルなデートの必要性が徐々に減衰し、結果的に「おつきあい」が続かない(というか、続ける必要がない)。誠に便利…
DVD紹介
タグ:非婚・結婚・離婚 / 高齢社会 / 映画 / 恋愛 / DVD / みるとるみ / 女と映画 / 主婦
"ぶった斬り映画評” 『メッセージ・イン・ア・ボトル』 みるとるみ
2011.01.04 Tue
いくらなんでも展開に無理がありすぎ?! この映画は、仕事で行ったNYからの帰りのUnited Airlineの機中で、どうしても眠れない時間の暇つぶしのために観た。当時のボスが行きがけのフライトで観て「すごくよかった」と感動していたせいもある。結論から言うと、私のボスは間違っていた。 要は、ストーリーが凡庸かつ非現実的なのだ。亡き妻を忘…
タグ:非婚・結婚・離婚 / 映画 / 恋愛 / DVD / みるとるみ / 女と映画
イベント情報
第5回 児童虐待・子どもへの暴力防止フォーラム 「テーマ 虐
11/22(金)18時30分〜
リーブラ・パープルリボン運動2024・信田さよ子さん講演会「
11/22(金)19時00分〜
わたしたちの〈はて?〉~ 女性の生きづらさ はどこからくるの
11/24(日)10時00分〜
ウィメンズ・アカデミー in 明石 めざせ!女性リーダー
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