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映画『作兵衛さんと日本を掘る』DVD完成のご案内
2021.01.31 Sun
映像ジャーナリストの熊谷博子です。いつもありがとうございます。 『作兵衛さんと日本を掘る』は、昨年2月に全国の映画館での公開を終え、これから自主上映をと思っていた矢先にコロナで、難しくなりました。 私だけではありません。この状況の中だからこそ、より多くの方に観ていただきたいと、DVDパッケージを制作しました。 今を生き抜くパワーを…
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タグ:映画
【DVD発売開始!】山上千恵子監督作品『たたかいつづける女たち~均等法前夜から明日へバトンをつなぐ~』
2019.11.06 Wed
山上千恵子監督作品『たたかいつづける女たち~均等法前夜から明日へバトンをつなぐ~』 なぜ、女たちはたたかいつづけるのか? 80年代、均等法をたたかった女たちと、 今この時代に生き、働く女たちの証言から描き出すドキュメンタリー いよいよ、待望のDVDが発売されました。 自主上映の企画もお気軽にご相談ください! =作品紹介= 1984…
タグ:仕事・雇用 / 女性政策 / 映画 / 山上千恵子
『イーダ』 戦後ポーランド、モノクロームの光と影 中村奈津子
2019.06.28 Fri
1962年、ポーランド。孤児として修道院で育ったアンナ(アガタ・チュシェプホスカ)は、修道女になるための誓いをたてる前に、唯一の肉親である伯母ヴァンダ(アガタ・クレシャ)に会ってくるよう院長から言い渡される。ヴァンダの自宅をひとり訪れたアンナは、自分が本当はユダヤ人であり、本名を「イーダ・レベンシュタイン」というのだと知らされた。 自分…
タグ:映画 / 中村奈津子 / ポーランド映画
『ソニータ』 歌うことが生きる/抗うこと 中村奈津子
2019.06.06 Thu
アフガニスタン出身の少女ソニータの夢は、有名なラッパーになること。だが、10歳のときにタリバンから逃れるため難民としてイランへ移り、テヘラン郊外の児童保護施設でサポートを受けるティーンエイジャーの彼女にとって、それは、誰から見ても遠い夢だった。 パスポートも滞在許可証もなく不安定な暮らしを送っていたソニータと、テヘランで映像制作を学んだ…
タグ:映画 / 音楽 / 中村奈津子
『悲しみに、こんにちは』 悲しみを解放するもの 中村奈津子
2019.03.09 Sat
1993年の夏。エイズで母親を亡くし孤児になった6歳のフリダ(ライア・アルティガス)は、叔母と叔父の夫婦に引きとられることになった。大好きな祖父母や友だちに見送られ、スペインのバルセロナからカタルーニャの田舎の町へ。周囲を森にかこまれた静かな山あいの家で、叔母マルガ(ブルーナ・クッシ)と叔父エステバ(ダビド・ヴェルダグエル)、そして4歳の…
タグ:映画 / 中村奈津子 / スペイン映画
『大人のためのグリム童話 手をなくした少女』 力を削がれた少女が手にする野性 中村奈津子
2019.02.03 Sun
「本当は恐ろしい」という形容詞で語られることの多い、グリム童話。そこに収められた200話ほどの物語のひとつに、『手なし娘』というお話がある。――悪魔と契約を交わしてしまった父親に両腕を切り落とされ、あてのない旅に出ることになった娘が、旅の途中で王さまに見初められ、結婚をする。やがて子ども(男児)をもうけるが、またもや悪魔の策略によって、王…
タグ:映画 / マンガ・アニメ / 中村奈津子
『女は二度決断する』 喪失をうめる決断 中村奈津子
2018.12.02 Sun
カティヤ(ダイアン・クルーガー)は、トルコ系移民の夫ヌーリ(ヌーマン・アチャル)と6歳の息子ロッコと共に、ドイツ・ハンブルクに住んでいた。ヌーリには前科があるものの、いまはトルコ人街でコンサルタント会社を経営し、3人は平穏に暮らしていた。ところがある日、カティヤの留守中にヌーリの事務所の前で爆発事故が起こり、彼とロッコがその犠牲になってし…
タグ:中村奈津子 / ドイツ映画
『ラブレス』 わたしたちのすぐ足元にある、愛のない世界 中村奈津子
2018.10.18 Thu
モスクワの静かな緑にかこまれた、高級マンションに住むボリス(アレクセイ・ロズィン)とジェーニャ(マルヤーナ・スピヴァク)。夫婦関係は破たんしていて、それぞれにはすでに恋人がいる。どちらも、いまの恋人と再婚するつもりで離婚の協議もすすんでいた。そんなふたりにとって頭の痛い問題は、12歳の息子アレクセイ(マトヴェイ・ノヴィコフ)だった。ボリス…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 映画 / DV / 中村奈津子 / ロシア映画
『こほろぎ嬢』 3つの、ちょっと風変わりな<片恋>の物語 中村奈津子
2018.10.04 Thu
この映画は、小説家・尾崎翠が30代後半に書きつづった3つの小説『歩行』『地下室アントンの一夜』『こほろぎ嬢』(いずれも1932年/昭和7年の作品)を原作として描いた、ユーモアとペーソスただよう、3つのちょっと風変わりな<片恋>(片思い)の物語である。尾崎翠の人生と小説世界とを交差させて描いた『第七官界彷徨 尾崎翠を探して』(1998年)の…
タグ:映画 / 本 / 中村奈津子 / 浜野佐知
『第七官界彷徨 尾崎翠を探して』 尾崎翠のおもかげに捧ぐ 中村奈津子
2018.09.17 Mon
かつて「幻の」と言われた作家・尾崎翠(1896-1971)の文章には、独特の世界観がある。彼女は、日本の自然主義文学を痛烈に批判し、感覚やイメージ、感情や心持ち(彼女の言葉を借りていえば、「頭で濾過した心臓」)がつかむ世界を大切にした。それらを平易な言葉に乗せて表現し、独自の感性とユーモア感覚あふれる、ファンタジックな作品をいくつも世に送…
イベント情報
SOGIEオープンルーム忘年会
12/28(土)14時00分〜
JWLI Fellowship 2025 説明会
01/08(水)19時00分〜
市民協働フォーラム ケアは家族の問題か~ヤングケアラーを知
01/11(土)13時30分〜
トークイベント「女たちが語る阪神・淡路大震災といま~あの日か
01/17(金)14時00分〜
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