お助け情報

お助けWANは、女性のこころと健康、仕事、法律の相談室です。このコーナーの担当者・回答者はいずれも、女性の心と健康、仕事など、暮らしに寄り添ってきた専門家です。どうぞ、安心してご相談ください。一人の悩みは、同じ悩みを抱える女性たちへとつながります。

法律

相談 31:会社の同期が困った状況に陥り…相談します。

2015.05.25 Mon

会社の同期が困った状況に陥り、メールさせていただきます。

会社の同期A(女性)が取引先の社員Bから誹謗中傷を受けています。
「同期Aが取引先の社員Cにキスを迫った」や「ちょっかいを出している」などの噂を立てられ、うちの社員の中にも信じてしまっている人がいるようです。
どうやら誹謗中傷を受けている原因が、同期Aが取引先社員Bと数度食事に行くなど、ある程度親しくしたことをBが勘違いし、一方的に思いを寄せ、
その告白をAが断ったことのようです。
確かに、同期Aはただの取引先社員に対し勘違いさせるような行動を取ったかもしれませんが、告白を断ったことを逆恨みに、一方的に誹謗中傷される言われはないかと思います。大事な取引先なので、そことの関係を悪くせず、それでいて、同期Aが再び気持ちよく働けるような、環境へ持っていくにはどのようにしたらよろしいでしょうか。
やはり、誹謗中傷が止むまで、このまま我慢するしかないのでしょうか。
取りうる方法をお教えいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

三枝子(東京・24歳・女性・会社員)

回答

回答 31:小島妙子さん(弁護士)

相談の内容が(a) 純粋に個人的なものか、(b)仕事に関連したものなのか、によって解決方法が変わります。
 (a) であれば 誹謗中傷をやめよ!(ストーカーだよ!)と、個人として警告する。
 (b) であれば 上司に相談して 会社として対応してもらうことになります。

回答者プロフィール

小島妙子

ジェンダー法学に詳しく著作も多いすぐれた理論家であると同時に、セクハラ・DV、不当解雇、離婚、財産分与等々、幅広く訴訟を扱う頼りになる実務家。事務所にはほか2名の女性弁護士がおり、女性からの相談の受付体制は万全です。

タグ:非婚・結婚・離婚 / くらし・生活 / 女性政策 / 小島妙子

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