著者・編集者からの紹介
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2016.05.14 Sat
東京新聞に「本を楽しむ」というコラムがあります。著者が自著を語るコラムです。そこに新刊『上野千鶴子のサバイバル語録』について書いたのが以下のエッセイ。わたしは話コトバより書きコトバが好きな人間なので、インタビューのまとめではなく、自分で文章を書きました。 ****************** 武器になるコトバの数々(東京新聞2016年4…
タグ:本
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2016.05.08 Sun
本書の出発点は、女性作家は〈女性〉を代表しないということにあります。理由は単純で、女性作家はそもそも規範的な〈女〉から外れているからです。とはいえ、文学場がジェンダー・ニュートラルであったことはなく、女性作家の作品は〈女〉が書いたものとして読まれてきました。だからこそ女性作家は〈女〉というカテゴリーとの交渉を続けてきたのだといえます。そこ…
タグ:本
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2016.03.23 Wed
私は森崎和江の名を谷川雁から聞いた。 「不明を愧(は)じていうのだが、私は何ひとつ知らなかった。どうして森崎和江は 谷川雁といっしょに暮らすようになったのか。それがなぜ炭坑町だったのだろう。 やがて谷川雁だけ東京に出てきて、森崎はひとり炭坑町に残った。そこにある 必然性は何だったのか」(あとがきP314) 森崎和江は当時、日本の植民地で…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / セクシュアリティ / くらし・生活 / 本
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2016.03.07 Mon
竹内オサム・西原麻里編著『マンガ文化 55のキーワード』を紹介いたします。本書はタイトルのとおり、おもに日本のマンガ文化について、メディアとしての歴史やジャンルの特徴、社会的問題、隣接領域との関係などを55のトピックにわけ、コンパクトに情報を凝縮して解説した本です。それぞれのジャンルのプロの方々が執筆に参加しているため、マンガ研究の最新の…
タグ:マンガ・アニメ
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利根川樹美子 『大学図書館専門職員の歴史:戦後日本で設置・教育を妨げた要因とは』
2016.03.01 Tue
「課題の解決を妨げてきた諸要因の歴史的解明が,現在の課題を解くカギとなる」 わたしは大学図書館で働きながら筑波大学大学院で研究し,2014年に博士(図書館情報学)を取得しました。その学位論文をもとに加筆修正して勁草書房から出版されたのが本書です。2016年1月末に本屋さんに並びました。 大学図書館専門職員は比較的多くの女性がたずさわ…
タグ:本
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石 楿(そく・ひゃん)『ジェンダー・バックラッシュとは何だったのか――史的総括と未来へ向けて』
2016.02.25 Thu
この度、「2015年度竹村和子フェミニズム基金」の出版助成金をいただき、拙著『ジェンダー・バックラッシュとは何だったのか――史的総括と未来へ向けて』(インパクト出版会、2016年2月)を刊行することができました。 本書は、2014年9月に立命館大学大学院文学研究科に受理された博士学位論文『日本女性政策の変化と「ジェンダー・バックラッシュ」…
タグ:女性政策
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