連続エッセイ
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今度こそ、麻生さんにはやめてもらいましょう(やはり気になることば・96)遠藤織枝
2024.02.01 Thu
またか、という思いです。 そして、今まで暴言の常連として、しようがないじいさんだ、困った人だと思いながら、徹底的に追及してこなかったために、またまたこんなひどいことを平気で言わせてしまいました。本人はほめているつもりで悪びれもせずとうとうと言っているのですから、もうすれ違いもいいところ。これだけ持ち上げてやっているのに何が不満、と…
タグ:政治 / 性差別 / ジェンダー・バイアス
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<抗う少女・小説家たち>①メアリー・シェリー 処女作は夫の名前で 木村民子
2024.01.30 Tue
このシリーズは女性の作家、主に海外の「少女小説」といわれる作品の作者たちにフォーカスし、女性が作家として認められなかった時代、19世紀初頭から21世紀にかけてジェンダー規範と闘った女性作家たちの足跡を紹介していきます。彼女たちの不屈の精神なくては、女性は作家としての地位が認められず、作家という職業も確立できなかったはずです。 今日の文壇に…
タグ:小説
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個人的なフェミニズムーそこにあった、やわらかい政治⑦自分の領域、他人の領域 荒木菜穂
2024.01.18 Thu
侵害されない権利、侵害し合う社会 私はフェミニズムをはじめとする社会正義に関わることは、多様な個人の事情を尊重しそれらに向き合っていくことから始まると考えています。しかしながらその一方で、個人には自分の事情を他人に示さない権利も、他人の事情に自分の自由を侵害されない権利もあると思っています。 もっとも、例えば、感染対策のため(=他…
タグ:本
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ジュリア・ペリー(陽の当たらなかった女性作曲家たちⅣー10) 石本裕子
2024.01.15 Mon
陽の当たらなかった女性作曲家たち、シリーズ4第10回はアメリカ合衆国のジュリア・ペリー(Julia Perry)をお送りします。1924年、ケンタッキー州のレキシントンで生まれ、1979年にオハイオ州のアクロンで亡くなりました。 この連載エッセイでは過去ふたりのアフリカンアメリカンの作曲家を取り上げましたが、ジュリアは、マーガレット…
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残り200万円ご協力を!本日26日が最終日【2000万円クラウドファンディング 六甲ウィメンズハウス】ここににしか住めないではなく、住みたいと思える家をつくりたい。