「たち」の検索結果
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福島の原発事故被災者レポート(7) 黒い雨と涙雨 KATRIN
2020.09.11 Fri
2020.9.11 Fri 福島の原発事故から9年半。 線量計は、毎時、0.26マイクロシーベルトを表示した。 線量計を携え訪れたのは、両親が眠る福島県福島市の静かな墓地。 相変わらずの高線量だ。 私は福島在住の家族に気づかれぬよう線量計をバッグに忍ばせこっそりと計測した。 私の避難元である福島県福島市は、福島県北東部に位置する県…
タグ:福島第一原発
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大治朋子 著『歪んだ正義 「普通の人」がなぜ過激化するのか』 「自分は絶対に正しい」という思い込みが人間を凶暴にする ◆大治朋子
2020.09.08 Tue
コロナ禍に現れた「自粛警察」、過激化するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上の中傷、急増するローンウルフ(一匹オオカミ)による無差別殺傷事件――。こうした攻撃者は実際に会うと拍子抜けするほど「普通の人」の顔をしている。だが自らの「正義」を語り始めるとその横顔は歪み始める。 彼らに見られるのは自分の「正しさ」を確信した…
タグ:本
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『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』(ジョディ・カンター / ミーガン・トゥーイー 著、古屋美登里 訳) ◆島崎 恵
2020.09.04 Fri
2017年10月5日、ニューヨーク・タイムズが「ハーヴェイ・ワインスタインは、何十年ものあいだ性的嫌がらせの告発者に口止め料を払っていた」という記事を掲載した。この記事をきっかけに、全世界に#MeToo運動が広まることになる……。世界を変えた調査報道の軌跡と舞台裏を、取材にあたった記者が自ら明かした話題の一冊が、今夏刊行された。 ワ…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 本 / DV
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宮地尚子著『トラウマにふれる―心的外傷の身体論的転回』 傷と共にふるえる ◆藤井裕二
2020.09.03 Thu
書き継がれてきた14の論考と3つのエッセイには、ひとつの結節点がある。傷つく、傷つける、古傷がうずく、生傷に触れる、傷を舐め合うなど、心の傷のアナロジーであるばかりでなく、ショッキングな出来事の衝撃を受け止める「身体」が、それにあたる。冒頭2つの章「トラウマの皮膚に触れる」「トラウマの味と匂い」を一読すれば、心身二元論を超えた心的外傷論の…
タグ:本
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神原 文子著『子づれシングルの社会学-貧困、被差別、生きづらさ』 日本社会で女性がひとりで子どもを養育するとは ◆神原 文子















