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『何を怖れる フェミニズムを生きた女たち』評 個性豊かなフェミニスト群像の記録 松本侑壬子
2015.01.09 Fri
WANが製作支援にかかわったドキュメンタリー映画『何を怖れる フェミニズムを生きた女たち』が1月17日より渋谷シネパレス(2月7日からは横浜シネマリン)で劇場公開されます。 公開にあたり、映画評論家・松本侑壬子さん(元共同通信社記者、元十文字学園女子大教授)の映画評(初出:『女性情報』2014年9月号)を掲載します。 なお、渋谷シネパレ…
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新作映画評・エッセイ
『何を恐れる』完成記念キャンペーン
タグ:女性運動 / 女性監督 / 松本侑壬子 / 女と映画 / 邦画 / 松井久子
映画の中の女たち(9)つながる女 『滝を見にいく』/7人のおばちゃん 仁生 碧
2014.11.10 Mon
☆このコーナーでは、登場人物の女性像に焦点を合わせて新作映画をご紹介します。今回のテーマは「つながる女」、すなわち「連帯する女たち」です。まるでWANの標語のようですが、この映画は女性運動ともフェミニズムとも関係ありません。主役は、ごく普通の中高年女性たち。ストーリーも、取り立ててすごい出来事が起こるわけではなく、彼女たちが普通の国内旅行…
特集・シリーズ
映画の中の女たち
タグ:セクシュアリティ / 映画 / 映画の中の女たち / 仁生碧 / 女と映画 / 邦画 / 映画祭受賞作
介護喜劇映画『ペコロスの母に会いに行く』が描く、もう一つの物語 中村奈津子
2014.05.12 Mon
介護喜劇映画『ペコロスの母に会いに行く』が描く、もう一つの物語 アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください. 『ペコロスの母に会いに行く』は、2013年、第87回キネマ旬報ベスト・テンで日本映画ベスト・ワンに選ばれるなど、大きな話題となりました。劇場でご覧になった方も、たくさんいらっしゃ…
DVD紹介
タグ:高齢社会 / 家族 / 介護 / 老後 / 親子 / 夫婦 / 認知症 / 中村奈津子 / 邦画
映画『いわきノート FUKUSHIMA VOICE』完成披露無料上映会を3都市で開催!
2014.02.14 Fri
筑波大学の11名の大学生(「筑波大学創造的復興プロジェクト」:下記参照)が、いわき市で取材、撮影したドキュメンタリー映画『いわきノートFUKUSHIMA VOICE』を、いわき、つくば、東京にて2月から3月にかけて上映します。この機会にぜひ、ご覧下さい。―――――――――――――――◆『いわきノートFUKUSHIMA VOICE』について…
脱原発に向けた動き
イベント
タグ:脱原発 / 映画 / ドキュメンタリー / 原発 / イベント / 邦画
映画評『いのちを楽しむ』 河野貴代美
2013.06.17 Mon
タイトル:いのちを楽しむー容子とがんの2年間映像製作:ビデオプレス映写時間:102分取材・構成:松原明 佐々木有美6/28まで東京都渋谷 シアター・イメージフォーラムにて上映6/15~7/5 大阪 シネ・ヌーヴォXにて8月神戸本町映画館にて(日程未定)順次全国で上映予定 本ドギュメンタリーフィルムは、タイトルのごとく、ある女性のがん闘病記…
タグ:くらし・生活 / ドキュメンタリー / 河野貴代美 / 闘病記 / 邦画
『そしてAKIKOは・・・~あるダンサーの肖像~』評 是恒香琳
2013.06.02 Sun
『そしてAKIKOは… ~あるダンサーの肖像~』老いると人間は、植物の美しさに近づく。アキコ・カンダの最期を撮った本作を観て、思った。屋久杉の古木でつくった椅子に寄り添い、痩せた腕を差し伸べる姿は、空に蔓の伸ばす藤の花を、想起させる。アキコは「手は人間の中心から出ている」「自分の言葉が中心から出ていくのと同じように」と言う。全身が一体とな…
タグ:くらし・生活 / 高齢社会 / 映画 / ドキュメンタリー / 女とアート / 老後 / 是恒香琳 / 羽田澄子 / 女と映画 / 邦画
『かぞくのくに』 女性監督の描く普遍性 伊津野朝子[学生映画批評]
2012.07.27 Fri
あるひとつの家族をめぐる話というのは、ときに痛みや悲しみを伴うことがある。それは誰もが少なくともそれを経験したことがあり、自分自身を見出す場としての家族を持っているからだと言える。在日コリアン2世であり、本作は自身の実体験が下敷きになっているという、女性監督のヤン・ヨンヒは、静かに自分の家族の話を描きだした。ドキュメンタリー出身の監督とい…
タグ:くらし・生活 / 映画 / 多様な家族 / 伊津野朝子 / ヤン・ヨンヒ / 女と映画 / 邦画
『恋の罪』評 性の先にあるもの 清水馨[学生映画批評]
2011.11.13 Sun
前作『冷たい熱帯魚』(11)という予防注射をしているにもかかわらず、この作品の女性たちの「愛の地獄」の濃厚さには、熱が出てしまった。男と女の「地獄」には、まだ、続きがあったのだと思った。 「わたしのとこまで堕ちてこい」。渋谷のラブホテル街で起きた猟奇殺人を追っていくうちに、私たちはとんでもないセリフを耳にすることになる。原色の…
タグ:セクシュアリティ / LGBT / 映画 / 清水馨 / 売買春 / 女と映画 / 邦画
『家族X』評 とり残される家族 伊津野 朝子 [学生映画批評]
2011.10.13 Thu
夫と息子のために食事をつくり、洗濯をしてシャツにアイロンをかける母親の気持ちとは一体どんなものだろうか。そしてその母親を誰も気にかけず、遂に彼女がゆっくりと崩れていく様子を目撃した家族はどうなるだろうか。初めから終わりまでずっと不快感につつまれ、途中で劇場を出ようか迷ったほどだ。それは終始用いられている手持ちカメラのせいだけではない。南果…
タグ:くらし・生活 / 映画 / 家族 / 伊津野朝子 / 女と映画 / 邦画
『沈黙の春を生きて』放射能と枯葉剤――今、私たちは何をすればよいのか 是恒香琳[学生映画批評]
2011.10.05 Wed
「よくわからないから、何も言えない」原発や放射能の話題になると、友人の多くはこのように言って、話を変える。福島の原発事故が、私たちの未来にどのような影響を及ぼすのか。結果がでるのはまだ先だ。様々な情報があふれる中、自分の信じたいものを、それぞれが選び信じるという状況に、私たちはいる。しかし「もしかしたら効くかもね。どれがいいかわからないけ…
タグ:身体・健康 / 映画 / ドキュメンタリー / 是恒香琳 / 坂田雅子 / 戦争後遺症 / 邦画
イベント情報
令和6年度「女性活躍推進セミナー」
11/25(月)09時00分〜
人間社会を映し出すAIのはなし
11/26(火)19時00分〜
令和6年度「男女共同参画推進フォーラム」
11/30(土)00時00分〜
「DVと児童虐待 構造から理解する」〜DV被害者親子に何が
11/30(土)10時00分〜
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