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関係はプロセスを生きること(旅は道草・51)やぎ みね
2014.04.20 Sun
高視聴率だったNHK朝ドラ「ごちそうさん」の終盤、め以子の義母・お静さんのセリフ。 「家族いうてもな、みんなひとりひとり。みんな孤独なんよ。そやけどな、たまーに心が一つになることもあるんやで。そんなときは、ごっつぅ、うれしいもんなんや」。 海軍へ自ら志願し、戦死した次男・活男のことを思い、「思い止らせなかったのは自分のせい。あの子を殺…
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旅は道草
タグ:旅 / ドラマ / やぎみね
めん都もりおか「盛岡三大麺」 赤沢千鶴
2014.04.03 Thu
何を隠そう、私は「面食い」である。イケメンに弱く、グループサウンズ全盛期だった高校時代は、制服姿で「追っかけ」をして、同級生に呆れられたものだった。さて、盛岡で何がおすすめと言ったら「盛岡三大麺」である。盛岡は1986年に「日本めんサミット」が開催されたほど「麺食い」な街である。一日三食とすれば「三大麺」を制覇するには一泊二日だと厳しいも…
晩ごはん、なあに?
タグ:くらし・生活 / 旅 / 食 / 赤沢千鶴 / 盛岡
早春の日本海(旅は道草・50) やぎ みね
2014.03.20 Thu
寒の戻りの春三月、お水取りの季節は、いつも雪が舞う。 京都から北近畿へ、日本海の海を見に車で出かけた。 天の橋立まで2時間は近い。そこまではいい。よく晴れていた空が、にわかに雪雲になってきた。 丹後半島を横断。残雪の山々を超え、七曲がりの険しい峠をこわごわと走る。車一台、出会わない。峠を超え、ホッとしたと思うとまた峠にさしかかる。木陰…
「芝居小屋」を守った民の力(旅は道草・49) やぎ みね
2014.02.20 Thu
八千代座は1910年(明治43年)、熊本県山鹿の実業界が組合を結成、民の力でつくった、雅びな「芝居小屋」だ。設計は廻船問屋の主人で灯籠師でもあった木村亀太郎。 洋風の三角屋根の小屋組みはトラス工法と呼ばれ、柱が少ない。館内は広々とした客席空間になっている。 枡席は斜めにだんだんと腰高になる桟敷席。花道の七・三の位置にあるスッポン。役者…
タグ:旅 / 舞台 / やぎみね
『100年前の女の子』(旅は道草・48) やぎ みね
2014.01.20 Mon
ひとりの一生は、ひとつの物語だ。その人の人生は個人のものであるとともに、その人の生き方から深い歴史と広い世界が見えてくる。 ラジオ深夜便の「母を語る」のコーナーを聴いて、船曳由美著『100年前の女の子』(講談社)を、ぜひ読みたいと思った。 これは、ひとりの女の子の物語である。女の子の名は寺崎テイ。雑誌『太陽』創刊号から編集に携わり、今…
タグ:旅 / 本 / やぎみね
おだて方もうまい?!~お喋り好きなスペイン人のコミュニケーション力 スペインエッセイ9回 中村設子
2014.01.10 Fri
自宅を貸すことに抵抗のないスペイン人 自慢ではないが、私は子どもの頃から「かわいい」といわれたことがほとんどない。小学生時代は、当時では珍しく半ズボン(=昭和の香りがしますね)がよく似合う子で、男の子に間違われることもよくあった。 母は結構、着るモノに気を使うひとだったから、女の子の半ズボン姿はお洒落だと思ったのだろう。ベレー帽もトレー…
スペインエッセイ
タグ:旅 / 食 / スペイン / 中村設子
クリスマス 大人の時間と子どもの時間(旅は道草・47) やぎ みね
2013.12.20 Fri
ブタペスト在住のピアニスト・石本裕子さんのリサイタル「ハンガリーを巡って」を聴きに京都から東京オペラシティへ出かけた。 5歳からピアノを始め、NYジュリアード音楽院に学び、バルトークの高弟ジョージ・シャンドール氏に師事。2002年からハンガリーに拠点を移し、広く音楽活動を続けている石本さんは、ウィメンズ アクション ネットワーク(WA…
タグ:旅 / 音楽 / アート / やぎみね
地図は人とのかかわりにも似て(旅は道草・46) やぎ みね
2013.11.20 Wed
アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください. 「地図を読む」シリーズ①塩見鮮一郎著『江戸の城と川』を読めば、地図表現における最初の線は、水と地の境界を明らかにするものだったという。 「地図」の前に「水図」があった。そこに記されている線は、水が土地とぶつかるところに描かれる。しかも水と地の…
タグ:旅 / 観光 / やぎみね / ツーリズム
人との距離感の不思議 『グアテマラの弟』 片桐はいり
2013.11.19 Tue
アマゾンのサーバでエラーが起こっているかもしれません。一度ページを再読み込みしてみてください. 俳優の片桐はいりさんがグアテマラ在住の弟との関係を綴ったエッセイ。30歳になったはいりさんは、グアテマラに行ったきりで日本の家族とほぼ音信不通の弟を訪ねることを決意する。1993年、まだインターネットもそれほど普及していなかった時代である。これ…
わたしのイチオシ
lita
タグ:旅 / 本 / 片桐はいり
歳をとったら、ひとりになろう(旅は道草・45) やぎ みね
2013.10.20 Sun
提案。歳をとったら、みんな、ひとりになろう。誰からも邪魔されず、短い、あるいは長い余生を、ゆっくりひとりで生きていくのも楽しいじゃない? 基本に帰ってひとりで食べてひとりで住む。誰かと一緒に暮らしたいなんて「ふつう」の生活さえ選ばなければ、気分も体もキリッとすると思うけど。 18年前、ひとりでワンルームマンションに引っ越したとき、身…
タグ:くらし・生活 / 旅 / やぎみね
イベント情報
CEDAW⽇本報告審議 報告集会
12/03(火)12時00分〜
【12/3(火)開催】NPOスタッフが集まるコミュニティと出
12/03(火)19時00分〜
ああいえばこういう セクハラ、パワハラに対する返しのテクニッ
12/04(水)19時00分〜
【港区リーブラ主催講座】職場のジェンダー・ハラスメント防止講
12/05(木)19時00分〜
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