エッセイ・ミニコミと私
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連続エッセイ「全国女性史研究交流のつどい」報告集全12回収録に寄せて③ 米田佐代子(女性史研究家 「らいてうの家」館長)
2020.12.05 Sat
「つどい」報告集のミニコミ図書館収蔵 ひょんなことからミニコミ図書館の活動に参加、このたび1977年から2015年までの38年間に12回開かれた「全国女性史研究交流のつどい」の報告集をデジタル化して収蔵することができました。この「つどい」は統一した組織も決まりもなく、「つどい」終わってから次の開催地を決めるのに苦労しながら東京、神奈川、…
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連続エッセイ「全国女性史研究交流のつどい」報告集全12回収録に寄せて② 初の全国的女性史集会誕生 ー折井美耶子(地域女性史研究会)
2020.09.01 Tue
――「女性史のつどい」想い出すままに 今、私の手元に「女性史のつどい」の「資料集・報告集」が、第3回から第12回までそろって残っている。1回と2回は参加していなかったため、残念ながら持っていない。第1回の開催は新聞の記事で知った。その小さな記事は、私の目にパッと留ったが、名古屋ま…
タグ:本
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連続エッセイ「全国女性史研究交流のつどい」報告集全12回収録に寄せて① 初の全国的女性史集会誕生 ― 伊藤康子(愛知女性史研究会)
2020.08.01 Sat
発案者はえひめ女性史サークル 1977年8月27日、名古屋市勤労婦人センターで、愛知女性史研究会が主催する「女性史のつどい」が開催され、24都道府県159人の参加を得て、熱気冷めやらぬまま28日閉会した。地元の毎日・中日・朝日新聞と公明新聞が取材に来て、ほかに共同通信の配信記事が8新聞に掲載され、のちに女性紙誌、『歴史評論』等も報道した…
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ミニコミ図書館の縁で-第23回女性文化賞を高橋三枝子さんに 米田佐代子(女性史研究者・ミニコミ図書館スタッフ)
2020.01.30 Thu
2016年に高良留美子さんから引き継いだ「女性文化賞」を、昨年11月第23回として北海道旭川市にお住いの高橋三枝子さんにさし上げました。そのきっかけは、ミニコミ図書館だったことをご報告したいと思います。 高橋三枝子さんは北海道女性史研究の草分け的存在で、わたしにとっては「大先輩」です。1981年に第2回全国女性史研究交流のつどいが旭川で…
タグ:女性史
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2018.08.16 Thu
気が付けば、何と4,108冊になっていた。2013年5月にミニコミ図書館が開館して、丸5年。当初322冊からスタートしたミニコミ誌の収蔵は、私たちの想定を上回る規模に育っている。 そもそも、ミニコミは女性たちが自分たちの身体や言葉を主体的に位置づけなおす表現方法だった。と同時に、商業誌に比べ少ない部数にも関わらず女性たちをつなぎ、1…
タグ:本
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2018.01.29 Mon
サイズもバラバラならタイトルのロゴも途中で変わっている。1977年、私たちが創刊した雑誌『銃後史ノート』は、素人の思いだけで突っ走ったのが見え見えだ。そもそも「銃後史」とはなんなのか? 銃後とは前線に対置する言葉で、戦争の後方支援基地を意味する。戦中、日本の女性は「銃後の女」として戦争に協力した。「母たちは戦争の被害者であった。しかし…
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今は戦前か?「銃後史ノート」に学ぶ女たちの戦争責任 ちづこのブログNo.119
2018.01.29 Mon
昨年11月11日(ワンワンワンワンと読める、と喜んでいたものです)「シリーズミニコミに学ぶ こうして戦争は始まる 孫世代が出会う銃後の女たち」@上智大学のシンポジウムについてレポートを書きました。 「現代ビジネス」というオンラインジャーナルの編集者がその場に来ており、うえのが原稿を依頼されたものです。以下にリンクを張りましたのでどうぞごら…
タグ:憲法・平和
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第21回女性文化賞は千田ハルさん(釜石在住)に――米田佐代子
2018.01.03 Wed
第21回女性文化賞は、釜石在住の千田ハルさんに決まりましたので、経過を報告いたします。 女性文化賞は1997年に高良留美子さんが個人で創設され、2016年まで20回にわたって続けてこられた手づくりの賞です。「文化の創造を通して志を発信している女性の文化創造者をはげまし、支え、またこれまでのお仕事に感謝すること」を目的とし、賞金50万円…
タグ:憲法・平和