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新・フェミニズム批評の会 編『〈パンデミック〉とフェミニズム ――新・フェミニズム批評の会創立30周年記念論集』 投稿◆渡辺みえこ
2022.12.14 Wed
主に近・現代女性文学を研究する日本文学研究者たちが、フェミニズム批評の研究会を始めた当時について編集委員会が「はしがき」につぎのように記している。 「1991年3月、日本文学協会の一部会として発足した。同年3月、城西大学国際文化教育センター主催の「第二回環太平洋女性学会議」(国立女性教育会館)に参加した数名のメンバーが、〈環太平洋〉と…
タグ:本 / 女性文学 / フェミニズム文学批評 / フェミニズムと文学批評
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河野貴代美編著『やわらかいフェミニズム:シスターフッドは今』 やわらかく、でも芯の通った、それぞれのフェミニズム◆シスターフッドの会・荒木菜穂
2022.09.17 Sat
女として、男として生きる上で出会うちょっとしたもやもや。もやもやが何か解き明かしてみたいけど、それって「フェミニズムみたい」で抵抗あるかも。フェミニズムってちょっと怖い。そんな方もいらっしゃるのでは。 でもこの本のフェミニズムは、日常生活の延長線上にあるような、やわらかいフェミニズム。「怖い」って思われてる皆さんに、ほんのちょっとだけ、…
タグ:本
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ヘレン・ルイス著 田中恵理香訳『むずかしい女性が変えてきた――あたらしいフェミニズム史』 「不完全」な歴史をあつめて◆武石良平(みすず書房 編集部)
2022.05.12 Thu
「キャンセル・カルチャー」という言葉が、最近オンラインで目につくようになってきた。一言でいえば「地位のある人物に何らかの欠点が見つかった場合、その地位を剥奪するほどまでに糾弾する」というような動きのことだ。 イギリス女性史と現代社会をテーマとする本書は、この「キャンセル・カルチャー」を念頭に執筆されている。序章にはこうある。 ―――…
タグ:本
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【会員プレゼント付き】千種キムラ•スティーブン『新型コロナ<感染ゼロ>戦略、ニュージーランド』 ◆千種キムラ•スティーブン(Chigusa Kimura-Steven)
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チェ・スンボム (著), 金 みんじょん (翻訳) 『私は男でフェミニストです』 マッチョな世界が息苦しいあなたへ◆東知史(世界思想社)
2021.11.16 Tue
著者のチェ・スンボムさんは、小さいころ、男の子ながら「女子らしい」遊びが好きだったそうです。しかし、「つづける勇気をもてなかった」と吐露しています。プロローグでは、韓国男子として生きることの現実を次のように書いています。 「私は積極的に『男になる』努力をした。グラウンドに出てサッカーをしたり、友人らとAVを見たり、何度かケンカをしたり…
タグ:本
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高石恭子著『子育ての常識から自由になるレッスンーーおかあさんのミカタ』 子育ての不安と向きあうあなたへ ◆ 川瀬あやな
2021.07.01 Thu
子育てを楽しいと思わなくてはいけない、母乳だけで育てるのが望ましい、3歳まではおかあさんが傍にいないといけない等々、「母とはこうあるべき」という思い込みは社会においても、おかあさん自身においても強固です。 「おかあさんのこころ」をテーマとする本書は、母親をがんじがらめにする思い込みをひとつひとつほぐし、「おかあさん」なるものへの見方を変…
タグ:本