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河野貴代美著『1980年、女たちは「自分」を語りはじめた~フェミニストカウンセリングが拓いた道』 投稿◆竹村優子(幻冬舎)
2023.03.09 Thu
「ノーを言う」「自己主張をする」女性たちが声をあげ、語るために必要だった歴史 女性が「自分」を語るなど当たり前だと思われるでしょうか? だとしたら、それは語ってもいい土壌を作ってきた方たちの尽力があったから――。 3月8日に発売された河野貴代美さんによる『1980年、女たちは「自分」を語りはじめた~フェミニストカウンセリングが拓いた道…
タグ:本
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河野貴代美著『1980年、女たちは「自分」を語りはじめた: フェミニストカウンセリングが拓いた道』 投稿◆林香里
2023.03.09 Thu
フェミニストたちへの宿題の書 「フェミニストカウンセリング(略称として、以下、親しみをこめて「フェミカン」と呼ばせてください)」というのは和製英語、いや本書の著者である河野貴代美さんの発案した造語なのだそうだ。本場のアメリカでは feminist therapyという。河野さんは、「セラピィ」という言葉では「治療」という医療的なニュアン…
タグ:本
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有元伸子・府中市上下歴史文化資料館共編『岡田(永代)美知代著作集』 投稿◆有元伸子(広島大学)
2023.02.26 Sun
いまよみがえる〈新しい女〉の文学世界 岡田美知代/永代美知代(1885-1968)は、広島県府中市上下町出身の女性作家です。 明治末から大正期にかけて、自然主義の小説家として評価されるとともに、数多くの少女小説を発表しました。ストウ夫人「アンクル・トムス・ケビン」の日本における完訳本に近いほぼ初の完訳『奴隷トム』など、複数の翻訳書も手が…
タグ:本
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【刑法改正は問題だらけ~不同意性交を犯罪に】刑法改正試案の四つのポイント。問題点を図解します! ◆刑法改正市民プロジェクト事務局
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芝田英昭著『占領期の性暴力──戦時と平時の連続性から問う』 投稿◆角田真己(新日本出版社・編集部)
2022.12.16 Fri
国策売春の実態と人々の眼差し。性的人格権を考える 第二次世界大戦直後の一九四五年、日本政府が占領軍の米兵のために「慰安」施設をつくった問題を研究した労作です。国が米兵用の売買春施設をつくった――知られていながら、政府が一切認めてこなかった事実で、その問題の初の本格的研究書といえます。 売春施設整備の経緯と実態を、公的文書や証言から解…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / DV
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河野貴代美編著『やわらかいフェミニズム:シスターフッドは今』 やわらかく、でも芯の通った、それぞれのフェミニズム◆シスターフッドの会・荒木菜穂
2022.09.17 Sat
女として、男として生きる上で出会うちょっとしたもやもや。もやもやが何か解き明かしてみたいけど、それって「フェミニズムみたい」で抵抗あるかも。フェミニズムってちょっと怖い。そんな方もいらっしゃるのでは。 でもこの本のフェミニズムは、日常生活の延長線上にあるような、やわらかいフェミニズム。「怖い」って思われてる皆さんに、ほんのちょっとだけ、…
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