著者・編集者からの紹介
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2018.05.21 Mon
食が大事ってことは、誰もが知っています。 ただ日々の忙しさにいい加減になったり、いつでも当たり前に食べられる世の中になった結果、飽食に走ったり,ただお腹が満足すればいいと、餌のように食べる人も増えてきました。 工業製品のようにきちんと管理して野菜など育てているものも増えました。 食の乱れは、社会の乱れにつながり、病気になる人、何か精神…
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ブレイディみかこ他著『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう』 最後のお願いに参りました ブレイディみかこ
2018.05.19 Sat
♯Me Too運動が盛り上がる英国で、それに比べるとずっと地味ではあるが、♯Free Periodsという運動もある、ということを少し前に雑誌に書いた。18歳の女の子が率いるこの運動は、英国政府に女子学生への生理用品の無料配布を求める活動を行っており、その理由は貧困家庭の10歳以上の少女たちが生理用品を買えないために生理になると学校を休…
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クォン・ユンドク 絵/文、桑畑優香 訳『花ばぁば』 『花ばぁば』のタイトルに込められた想い 木瀬貴吉
2018.05.18 Fri
日本軍「慰安婦」とされたシム・ダリョンさん(2010年死去)の証言をもとに制作された絵本『花ばぁば』日本語版を4月に刊行しました。 本書は、田島征三さんら日本の絵本作家が中国、韓国の作家に呼びかけて、2007年に始動した「日・中・韓 平和絵本」シリーズとして創作されました。作者は、韓国絵本界の先駆者クォン・ユンドクさん(1960年生まれ…
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中里見博他著『右派はなぜ家族に介入したがるのか』 憲法24条と9条は非暴力平和主義の両輪 中里見博
2018.05.18 Fri
いま、憲法24条と9条が、改憲の危機にあります。 9条は、いうまでもなく、「戦争放棄」と「戦力不保持」を定めた条項。24条が定めているのは、夫婦同権や、家族に関する法律が「個人の尊厳」「両性の本質的平等」に立脚すべきことなどです。 9条が「右派」──憲法を「後ろ向き」に変えようとする人びとで、「日本会議」や安倍首相などが代表的な社会…
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鈴木克明・美馬のゆり著『学習設計マニュアル: 「おとな」になるためのインストラクショナルデザイン』 「学び」について,学び直してみませんか 美馬 のゆり
2018.05.11 Fri
人は生涯を通じて学び続ける。人生100年といわれるこの時代に,「学び」について,学び直してみませんか。 自らの学びを,効果的で効率的で魅力的にデザインし,「学」んで「問」える「おとな」へと導く19の方略を提供します。メタ認知,ID理論,自己調整学習など,学び方を学べる本です。明確な学習目標,具体的でわかりやすい事例,理解を深めるための練…
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三浦まり著『社会への投資 <個人>を支える <つながり>を築く』 福祉国家のモデル・チェンジでジェンダー平等を実現する 三浦まり
2018.05.08 Tue
男性稼ぎ主モデルを前提とした20世紀型の福祉国家は、もはや時代にそぐわなくなっている。共働きと雇用の不安定化を前提として、そこに現れるリスクに対処できるよう福祉国家の刷新が必要だ。先進諸国は「社会的投資国家」へと変革を進めることで、現代の貧困に対処しようとしてきたが、日本はどうだったのか? 本書は、オランダ、フランス、イギリス、韓国、…
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雨宮処凛著『「女子」という呪い』 ~なんだ、みんなおかしいと思ってたんだ! 好評発売中~ 雨宮処凛
2018.05.08 Tue
「女のくせに」「女はいいよな」「男以上に成功するな」「女なんだから◯◯できて当然」「男の浮気は笑って許せ」「早く結婚しろ」「早く産め」「家事も育児も女の仕事」「若くて可愛いが女の価値」……。 多くの女性は、小さな頃からそんな「呪いの言葉」を投げかけられてきた。「呪い」は言葉だけでなく、日常のあちこちにも紛れ込んでいる。 例えば、保育…
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落合誓子著『女たちの謀叛 仏典に仕込まれたインドの差別』 「いのち終わりてのち男となりて救われる」大乗経典に降り積もったインドの差別の源をたどる 落合誓子
2018.05.08 Tue
「いのち終わりてのち 男となりて救われる」 (「変成男子」へんじょうなんし) これがこの現代に於いても変わることのない仏教の女性観です。 今の今まで、こんなセオリーを捨てることも見直すこともない仏教各派。あなたは男になってまで救われたいでしょうか。このままでは、現代に生きる私たちにとっては仏教はもう関わりのない遺物と言えます。…
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石井香江著『電話交換手はなぜ「女の仕事」になったのか』 石井香江
2018.05.01 Tue
「電話交換手というと、座っているものとばかり思っていましたが、表紙の絵では立って仕事をし、しかも男性と一緒で、服装もお金がかかっていそうですね」と、献本させていただいたある研究者から早速コメントを頂いた。表表紙に使用した絵は、電話交換手がまだ「男の仕事」でも「女の仕事」でもあった時代に描かれたものだ。男性か女性のいずれかに偏った職場の写…
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博報堂キャリジョ研著『働く女の腹の底』 「#」が織りなす女性たちの物語 廣瀬雄規
2018.04.26 Thu
株式会社博報堂・博報堂DYメディアパートナーズの女性有志社員によるプロジェクト「博報堂キャリジョ研」より初めての書籍『働く女の腹の底』が刊行されました。 「キャリジョ」とは「キャリア(職業)を持つ、特にお金と時間を自分のために使いやすい子どものいない女性」のこと。今回の本では、多岐にわたる調査を行った上で、時間とお金の融通が比較的効…
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