「%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0」の検索結果
-
【本のプレゼント・終了しました】波田 あい子、 内藤 和美、 亀田 温子 著『「AKK女性シェルター」から「DV防止法」制定へ: 1990年代フェミニズム・当事者主体の女性運動記録』 ◆内藤 和美
2023.06.26 Mon
”エンパワーメント・シェルター”の実践を継承するために 本書は、1993年に、確認し得た限り日本で初めて、当事者が中心となって暴力被害女性のシェルターを開設・運営し、やがて、全国の民間シェルターのネットワーク化の担い手の一角となって、「DV防止法」の制定過程に働きかけを行っていった「AKK女性シェルター」の活動記録です。 そのシェルタ…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 本 / DV
-
新・フェミニズム批評の会 編『〈パンデミック〉とフェミニズム ――新・フェミニズム批評の会創立30周年記念論集』 投稿◆渡辺みえこ
2022.12.14 Wed
主に近・現代女性文学を研究する日本文学研究者たちが、フェミニズム批評の研究会を始めた当時について編集委員会が「はしがき」につぎのように記している。 「1991年3月、日本文学協会の一部会として発足した。同年3月、城西大学国際文化教育センター主催の「第二回環太平洋女性学会議」(国立女性教育会館)に参加した数名のメンバーが、〈環太平洋〉と…
タグ:本 / 女性文学 / フェミニズム文学批評 / フェミニズムと文学批評
-
河野貴代美編著『やわらかいフェミニズム:シスターフッドは今』 やわらかく、でも芯の通った、それぞれのフェミニズム◆シスターフッドの会・荒木菜穂
2022.09.17 Sat
女として、男として生きる上で出会うちょっとしたもやもや。もやもやが何か解き明かしてみたいけど、それって「フェミニズムみたい」で抵抗あるかも。フェミニズムってちょっと怖い。そんな方もいらっしゃるのでは。 でもこの本のフェミニズムは、日常生活の延長線上にあるような、やわらかいフェミニズム。「怖い」って思われてる皆さんに、ほんのちょっとだけ、…
タグ:本
-
清水晶子著『フェミニズムってなんですか?』 女性たちの生の可能性を広げるために◆文藝春秋・鳥嶋七実
2022.05.22 Sun
本書は、東京大学教授でフェミニズム/クィア理論が専門の清水晶子さんが、さまざまな切り口でフェミニズムを捉え直したVOGUEオンラインでの連載(「VOGUEと学ぶフェミニズム」)をまとめた一冊です。書かれた時期は2020年4月からの2年間。奇しくも世界が新型コロナウイルスで混乱に陥り、アメリカではブラック・ライブズ・マターの運動が再燃、中絶…
タグ:本
-
ヘレン・ルイス著 田中恵理香訳『むずかしい女性が変えてきた――あたらしいフェミニズム史』 「不完全」な歴史をあつめて◆武石良平(みすず書房 編集部)
2022.05.12 Thu
「キャンセル・カルチャー」という言葉が、最近オンラインで目につくようになってきた。一言でいえば「地位のある人物に何らかの欠点が見つかった場合、その地位を剥奪するほどまでに糾弾する」というような動きのことだ。 イギリス女性史と現代社会をテーマとする本書は、この「キャンセル・カルチャー」を念頭に執筆されている。序章にはこうある。 ―――…
タグ:本
-
山下英愛・著『新版 ナショナリズムの狭間から――「慰安婦」問題とフェミニズムの課題』 (岩波現代文庫) ◆岩波書店編集部 担当:北城
2022.04.01 Fri
◆性暴力被害を繰り返させない社会のために 本書では、ナショナリズムの問題、民族主義の問題として語られることの多かった「慰安婦」問題を、女性の人権問題として捉えなおす。ご自身のナショナル・アイデンティティのゆらぎを抱えながら、女性問題への関心を胸に韓国に飛び込み、挺対協の結成メンバーとして韓国の女性運動で活躍されてこられた山下先生だから…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 本 / DV