著者・編集者からの紹介
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林香里・田中東子編『ジェンダー概念が切り開く、これからのメディア論』 投稿◆峰松亜矢子(世界思想社編集部)
2023.07.07 Fri
ジェンダー概念が切り開く、これからのメディア論 本書はジェンダーの視点からメディア論の基礎を学ぶ入門書です。 メディア論の入門書にはすでに多くの良書がありますが、その大半において、ジェンダーに関する章は後半の方に1章だけ設けられるのみで周縁的な扱いにとどまっていました。 しかし「ジェンダー」に着目することは、当たり前で私たちが思考を止め…
タグ:本
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【本のプレゼント・終了しました】波田 あい子、 内藤 和美、 亀田 温子 著『「AKK女性シェルター」から「DV防止法」制定へ: 1990年代フェミニズム・当事者主体の女性運動記録』 ◆内藤 和美
2023.06.26 Mon
”エンパワーメント・シェルター”の実践を継承するために 本書は、1993年に、確認し得た限り日本で初めて、当事者が中心となって暴力被害女性のシェルターを開設・運営し、やがて、全国の民間シェルターのネットワーク化の担い手の一角となって、「DV防止法」の制定過程に働きかけを行っていった「AKK女性シェルター」の活動記録です。 そのシェルタ…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 本 / DV
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斎藤美奈子著『出世と恋愛――近代文学で読む男と女』 ◆岡部ひとみ(講談社現代新書出版部)
2023.06.25 Sun
日本の青春時代の恋愛はなぜ行き違い結ばれないのか 古今東西の文学は「出世と恋愛」を大きなテーマとして描いてきました。いわゆる青春小説や恋愛小説がそれに当たります。著者は近代日本の小説はワンパターンだと主張します。青春小説は地方から上京してきた青年が都会の女性に魅了されるが、何もできない「告白できない男たち」の物語であり、恋愛小説は片思い…
タグ:本
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ウルワシ・ブタリア編 中村 唯(日本語版監修)『そして私たちの物語は世界の物語の一部となる:インド北東部女性作家アンソロジー』 投稿◆中村 唯 (笹川平和財団)
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柏澄子・著『彼女たちの山 平成の時代、女性はどう山を登ったか』 投稿◆神谷浩之(山と溪谷社)
2023.06.18 Sun
平成の30年間(1989~2019)は、昭和と比べて登山の間口が広がり、登山に親しむ機会が増えた時代です。女性が妊娠、出産、子育てなど人生のステージを経て、心身共にダイナミックな変化をするなかで、登山を継続していくための選択の幅が広がったのが平成の時代といえるでしょう。 本書では世界的なクライマーや山ガール、山小屋で働く女性など、さまざま…
タグ:本
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三浦まり・編著『政治って、面白い!――女性政治家24人が語る仕事のリアル』 投稿◆大澤茉実(花伝社編集部)
2023.06.15 Thu
夜の飲み会をフレンチトーストの朝食会に 男社会を切り拓く女性政治家たち 地方議員から国会議員まで、超党派の女性政治家24人が対談や座談会、インタビューなどさまざまな組み合わせで「仕事のリアル」について語り尽くします。 立候補までの物語、政治家のやりがい、落選期間の過ごし方、女性政治家同士の党派を超えた絆から、お金のリアルまで。編著者の三浦…
タグ:本
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花束書房編『未来からきたフェミニスト 北村兼子と山川菊栄』 投稿◆伊藤春奈(花束書房)
2023.06.07 Wed
いまのフェミニズムに響く言葉 本書は、大正・昭和初期に女性として初めて法律の世界に飛び込み、ジャーナリストとして活躍した北村兼子と、社会を科学的に分析しながら人間の平等をもとめ続けた山川菊栄を、いまのフェミニズムのイシューに沿って紹介する本です。北村兼子は本人の著作を中心に掲載し、山川菊栄は現代のフェミニストたちによるエッセイや論考、…
タグ:本
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