著者・編集者からの紹介
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石井由紀子著『こどもキッチン、はじまります。──2歳からのとっておき台所しごと』 〜〜 台所を「動作」が獲得できる場所に 石井由紀子
2018.01.27 Sat
今やボタン一つで家事が済まされるようになり、路地裏でのこどもたちだけのコミュニティは消え失せ、家でも外でも、常に大人の管理下にあるこどもたち。自由に、自然の中で、環境を自ら使って、こどもたちだけの手でやる活動は年を追うごとに限りなく減らされ続けています。早期からペーパー学習に向かわされたこどもたち。スマホやテレビに接する時間が長いこども…
タグ:本
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ジョーン・C ・ウィリアムズ著 『アメリカを動かす「ホワイト・ワーキング・クラス」という人々』 ーーートランプを支持する白人労働者層は本当に無知なのか 八鍬しのぶ
2018.01.22 Mon
世界に衝撃を与えた2016年アメリカ大統領選挙でのトランプの勝利。彼の大躍進を支えた中心層は、白人の労働者たちでした。メディアや知識人層は、彼らを「無知でポピュリズムに踊らされている人々」だと批判しましたが、実はそれほど単純ではなかったのでした。 著者のジョーン・C・ウィリアムズが、トランプ勝利の背景として白人労働者層のメンタリティを…
タグ:本
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水田宗子著『奪われた学園』ーー人文科学、女性学に力を注いできた女性理事長の私立大学が狙われた!? 水田宗子さんを支援する会
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橘 玲著『専業主婦は2億円損をする』 こんな社会で、幸せになるためにーー 広瀬桂子
2017.12.10 Sun
この本のことが、ネットで紹介され始めると、さまざまな反響のコメントが溢れ出した。47万部のベストセラーとなった『言ってはいけない 残酷すぎる真実』をはじめ、ビジネスマンに大変人気のある著者なためか、すぐに本を読んだ男性も多く、「男性も読むべき」という意見が多数見られたのは、心強かった。 一方、本を読まずに言っているらしき、「こんなこ…
タグ:本
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衛藤幹子著『政治学の批判的構想ージェンダーの接近』 衛藤幹子
2017.11.13 Mon
日本においてフェミニストと政治学との対話は盛んではない。本書は、政治学の土俵でフェミニスト・アプローチの可能性を探ることによって、「主流派政治学」への論争を提起する冒険的な書である。 フェミニスト政治学の関心領域は思想や理論から制度、政策に至るまで多岐に及んでいる。とはいえ、研究の領域や範囲、アプローチや方法に違いはあっても、フェミニ…
タグ:政治学
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新井高子著『東北おんば訳 石川啄木のうた』 啄木短歌を、女の地声と目線でよむ!
2017.10.19 Thu
岩手県沿岸部を旅した2014年夏、詩にもなにかできないかと、本書の編著者で、詩の書き手でもあるわたしは考えました。海辺の一帯は広大な更地。いえ、瓦礫も残っていました。ラーメン屋に入れば、津波で夫をなくした老媼が、友だちに思い出話をしながら涙ぐみ、すし屋で隣りあった男性は、妻が震災ウツを患ってしまった、と……。あの日が忘れられつつある「い…
タグ:本
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