「%E5%8E%9F%E7%99%BA」の検索結果
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石月静恵著『女性ネットワークの誕生』 女性ネットワークの歴史を学ぼう 石月静恵
2020.03.01 Sun
著者 石月静恵・大阪女性史研究会 書籍 『女性ネットワークの誕生:全関西婦人連合会の成立と活動』 版元 ドメス出版 定価 3400円+税 約百年前の1919年11月、大阪で女性団体のネットワークが誕生しました。それは、市川房枝や平塚らいてうらの新婦人協会が旗揚げしたことで知られる、初めての「婦人会関西連合大会」の場でした。…
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椰月美智子著『明日の食卓』 私が息子を殺したのか? どこにでもある家庭の光と闇を描いた衝撃作 辻村 碧
2019.03.23 Sat
先日、世間でも話題をさらった千葉での児童虐待死事件。職場では穏やかな人物として知られていたという容疑者の父親だが、当時10歳だった女児に対しては「しつけ」として怒鳴ったり水をかけたりしたと、事件の後に認めている。 そんな「どこにでもいるような普通の親」が子を「虐待」するという一線を越えてしまう怖さに、正面から向き合ったのが本作だ。 …
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酒井順子著『百年の女――『婦人公論』が見た大正、昭和、平成』 ここには女のすべてが詰まっている! 打田いづみ
2018.07.02 Mon
2016年、『婦人公論』は創刊1世紀を迎えました。 「婦人と言えども人である」などというフレーズが踊る大正5年以来、日本の女性たちとともに、激動の時代を歩んできた雑誌。 その1400冊余に上るバックナンバーに、人気エッセイストが挑んだのが本書です。 参政権やウーマン・リブといった女権拡張の歩みはむろん、大正の「非モテ」、女性タイピスト…
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笠原美智子著『ジェンダー写真論 1991-2017』 清田麻衣子
2018.03.07 Wed
東京都写真美術館や東京都現代美術館の学芸員を務めてきた笠原美智子さんの著書を刊行します。1991年から2017年にかけて、30年に渡る笠原さんの論考をまとめた本です。 日本の大学で社会学を学んだのち、シカゴで写真を学んだ笠原さんの視点は、写真や美術を美術館のなかに閉じ込めず、社会との関わりのなかでどのようにその作品が生まれたか、そし…
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『また、身の下相談にお答えします』上野千鶴子 著(朝日新聞出版 2017年9月発行)
2017.10.28 Sat
夫婦関係、親子関係、人と関係のあるところ、 つまり人間関係には悩みがつきもの。 人生のスパイスのごとく、其処ら中振りまかれている。 スパイスは、適度な刺激をもたらす要素。 人生の展開にちょうどよい酸っぱさや辛さを振りかけてくれている。 人生の酸いも甘いも噛み分けた社会学者、上野さんが大鉈を振るう。 これがまた、よく切れるから、お悩み…
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