著者・編集者からの紹介
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マシュー・ボルトン著 『社会はこうやって変える』( 坂無 淳訳) イギリスの豊富な実例からコミュニティ・オーガナイジングの手法を学ぶ 坂無 淳
2020.09.25 Fri
社会を変えるにはどうすれば良いのだろう。本書では豊富な実例から社会を変えるためのコミュニティ・オーガナイジングの考え方や手法を学ぶことができる。イギリスのシティズンズUK(https://www.citizensuk.org)のディレクター、マシュー・ボルトンによる原著How to Resist: Turn Protest to Pow…
タグ:本
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エシ・エデュジアン著『ワシントン・ブラック』(高見浩 訳) 「自分とは何者なのか」を探し求める人生の旅 ◆皆川裕子
2020.09.24 Thu
「私はアスリートである前に、一人の黒人の女性です」 世界が注目するテニス選手・大坂なおみの言葉だ。二度目の優勝を果たした全米オープン直前の「ウエスタン・アンド・サザン・オープン」準決勝では、白人警察官による黒人男性銃撃事件に抗議し、試合の棄権を表明(後に撤回)。「アスリートが政治を語るな」という批判にも怯まず、全米オープンでは犠牲者7…
タグ:本
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崎山多美著『月や、あらん』 ――「記憶の声を聴く」コトバ探しの旅 ?崎山多美
2020.09.20 Sun
ふつうに「日本語小説」のつもりであるが、日本語圏の一般読者にはなかなか読んでもらえそうもないなあ、と、著者自身がついぼやいてしまう方法で書かれた小説である。卑下しているわけでも韜晦しているわけでもなく。沖縄の「シマコトバ」といわれる「異言語」がところどころで「ごった煮」されてにごった泡ぶくを噴き、そんなコトバで語りつづけるのは、現実には…
タグ:慰安婦 / DV・性暴力・ハラスメント / 本 / DV
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沢山美果子著『性からよむ江戸時代――生活の現場から』 史料に刻まれた一人ひとり生の痕跡が、なぜか愛おしい ◆大山美佐子
2020.09.17 Thu
コロナ禍のなか、江戸時代の性の話が読まれるだろうか――。2年かけ準備してきた本書だが、いざ刊行計画にのせようかというとき緊急事態宣言が出され、書店休業、流通の不安定が生じていた。「人間そのものが問われるときだからこそ、本は求められている、だが、いまどのような本を出版すべきか、検討してほしい」、そのような社長からのメッセージを前に考え込んで…
タグ:本
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森達也 編著『定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2020年前半』 日本人は忘れっぽいので、しつこいくらいに新型コロナウイルスを記述しておこう ◆谷川 茂
2020.09.11 Fri
2020年1月には、すでに世界で認知されていた新型コロナウイルス。しかし、東京オリンピックの開催にこだわり、中国・習近平国家主席の訪日を実現するため、日本政府による防疫の初動は遅れに遅れた。そして、突然の休校要請。繰り返される安倍晋三首相の「持ちこたえている」という空虚な声。緊急事態宣言の発令。給付金をめぐる政策の不備……。 100…
タグ:本
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