連続エッセイ
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支援する側、される側。そして「DIDへの理解が広がる映画」のお知らせ 真野あやみ
2023.03.03 Fri
再び入院をした2月 3月。逃げるように過ぎ去る2月。しかし、DIDである私たちは1日たりとも無駄ではなか ったと結果的に感じることのできる2月でした。 この2月もまた入院をしました。 昨年12月に入院した病院よりも解離性同一性障害(DID)、いわゆる多重人格について知識 や理解力があり、そのスキルを応用させたサポートと出会うことができまし…
タグ:性暴力
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語り得ない過去を、語り得るようになるまで -大娘(ダーニャン)たちへの「オーラルヒストリー」の試み(旅は道草・157)やぎ みね
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アリシア・テルジアン(陽の当たらなかった女性作曲家たち・Ⅳ-2) 石本裕子
2023.02.15 Wed
第4シリーズ第2回は、アリシア・テルジアン(Alicia Terzian )をお送りします。1934年にアルゼンチンのコルドバで生まれたアルメニア系アルゼンチン人です、89歳の現在も彼の地でお元気にいらっしゃり、作曲家、オーケストラの指揮者、音楽学者、母校の指導者として活躍してきました。 ブエノスアイレスの国立音楽学校で作曲を学び、…
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「ふるさと」は大嫌い(やはり気になることば・84) 遠藤織枝
2023.02.01 Wed
すでに何度か寿岳章子さんのことを書いていますが、まだまだ言いたいことはたくさんあります。きょうは寿岳さんが「ふるさと」の歌を「あれは男の歌や、大嫌いや」と言っておられたことをご紹介しながら、どうして「大嫌い」とまで言われたかを考えたいと思います。 「兎追いしかの山」で始まる「ふるさと」の歌は、大きな災害があったとき、その地方の人々を…
タグ:音楽 / 教育 / 女性差別 / 歌詞のジェンダー読解 / 教育とジェンダー
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陽の当たらなかった女性作曲家たち・Ⅳ-1(マーガレット・ボンズ) 石本裕子
2023.01.15 Sun
今月より「陽の当たらなかった女性作曲家たち」第Ⅳシリーズ連載を始めます。12か月で12人の新たな女性作曲家の人生と作品、お読み頂けます と幸いに存じます。 初回はマーガレット・ボンズ(Margaret Bonds)です。1913年にアメリカ合衆国イリノイ州シカゴで生まれ、1972年にロサンジェルスで亡くなりました。母親が教会を中心に…