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『その名を暴け #MeTooに火をつけたジャーナリストたちの闘い』(ジョディ・カンター / ミーガン・トゥーイー 著、古屋美登里 訳) ◆島崎 恵
2020.09.04 Fri
2017年10月5日、ニューヨーク・タイムズが「ハーヴェイ・ワインスタインは、何十年ものあいだ性的嫌がらせの告発者に口止め料を払っていた」という記事を掲載した。この記事をきっかけに、全世界に#MeToo運動が広まることになる……。世界を変えた調査報道の軌跡と舞台裏を、取材にあたった記者が自ら明かした話題の一冊が、今夏刊行された。 ワ…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 本 / DV
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2020.09.04 Fri
1980年代末、各家庭が新聞を購読するのが当たり前だった時代に、朝日新聞朝日歌壇欄に毎週一首以上の投稿歌が掲載され、全国にファンを獲得した伝説的な歌人がいました。それが大田美和です。 詩集預けまどろむ君の横顔にページは繰らず幾駅を過ぐ 風花って知っていますか さよならも言わず別れた陸橋の上 フェミニズム論じ面接室を出て教授は男ばか…
タグ:本
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宮地尚子著『トラウマにふれる―心的外傷の身体論的転回』 傷と共にふるえる ◆藤井裕二
2020.09.03 Thu
書き継がれてきた14の論考と3つのエッセイには、ひとつの結節点がある。傷つく、傷つける、古傷がうずく、生傷に触れる、傷を舐め合うなど、心の傷のアナロジーであるばかりでなく、ショッキングな出来事の衝撃を受け止める「身体」が、それにあたる。冒頭2つの章「トラウマの皮膚に触れる」「トラウマの味と匂い」を一読すれば、心身二元論を超えた心的外傷論の…
タグ:本
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神原 文子著『子づれシングルの社会学-貧困、被差別、生きづらさ』 日本社会で女性がひとりで子どもを養育するとは ◆神原 文子
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石川逸子著『歴史の影に―忘れ得ぬ人たち』 早逝、自死、逃避・・・。愛惜を以て描く9篇のレクイエム ◆日高徳迪
2020.09.02 Wed
歴史の表舞台には現れがたい、私たちが誇るべき人たちの事跡に着目し、その生涯を丹念に史料を読み解き、詩人の眼差しをもって描いた異色の歴史人物評伝。 (目次) 佐伯の末裔―悪路王の宿怨 千世童子―前九年の役、十三歳の初陣 北畠顕家―後醍醐への諫状 武田松姫―八王子までの長い途 堀ろく女―遺書解説 玉蟲左太夫―奥羽越列藩同盟に奔走し…
タグ:本
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連続エッセイ「全国女性史研究交流のつどい」報告集全12回収録に寄せて② 初の全国的女性史集会誕生 ー折井美耶子(地域女性史研究会)
2020.09.01 Tue
――「女性史のつどい」想い出すままに 今、私の手元に「女性史のつどい」の「資料集・報告集」が、第3回から第12回までそろって残っている。1回と2回は参加していなかったため、残念ながら持っていない。第1回の開催は新聞の記事で知った。その小さな記事は、私の目にパッと留ったが、名古屋ま…
タグ:本
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