「%E3%81%8C%E3%82%93」の検索結果
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山下英愛・著『新版 ナショナリズムの狭間から――「慰安婦」問題とフェミニズムの課題』 (岩波現代文庫) ◆岩波書店編集部 担当:北城
2022.04.01 Fri
◆性暴力被害を繰り返させない社会のために 本書では、ナショナリズムの問題、民族主義の問題として語られることの多かった「慰安婦」問題を、女性の人権問題として捉えなおす。ご自身のナショナル・アイデンティティのゆらぎを抱えながら、女性問題への関心を胸に韓国に飛び込み、挺対協の結成メンバーとして韓国の女性運動で活躍されてこられた山下先生だから…
タグ:DV・性暴力・ハラスメント / 本 / DV
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杉野衣代・著『住居住支援の現場から 母子世帯向けシェアハウスとハウジングファースト』 すまいを喪失し、生活を立て直すことはどのような経験か?◆杉野衣代
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冨士谷あつ子・新川達郎編著『フランスに学ぶジェンダー平等の推進と日本のこれから』 「女性のいない民主主義」からの脱却を! ◆ 冨士谷あつ子
2022.01.03 Mon
遅れに遅れた日本の政治分野における男女共同参画。これを改変するため日ごろ男女共同参画を実践している日本ジェンダー学会会員を中心とするジェンダー平等推進機構が、日仏交流から男女均等参画で提言する本。…
タグ:本
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河野銀子・小川眞里子編著『女性研究者支援政策の国際比較』 女性研究者の増加を願って ◆ 小川眞里子
2021.12.29 Wed
河野銀子・小川眞里子編著 横山美和・大坪久子・大濱慶子・財部香枝著 『女性研究者支援政策の国際比較――日本の現状と課題』明石書店 2021年11月 WANの紹介コーナーでは、本書のようなテーマはあまり論じられることのない地味なものかもしれません。でも私たち6人は、科学技術分野における女性研究者の数が増加し、せめて国際水準に達して欲しいと…
タグ:本
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清田隆之著『自慢話でも武勇伝でもない』 自分の「アキレス腱」を語った一般男性10人の記録 ◆ 牧野早菜生
2021.12.23 Thu
政治経済、国家の行く末、野球とM-1グランプリの話はいくらでもできるのに、自分の気持ちを素直に言葉にするのは苦手。 そんな、どこにでもいる「一般男性」が、見たくなかった自分と向き合った、切実な「自分語り」の記録です。 本当に「男の考えていることはよくわからない」のか? 劣等感、権力欲、マウンティング、ホモソーシャル、処女信仰、ED、D…
タグ:本
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合同出版編集部著『わたしは黙らない 性暴力をなくす30の視点』 声を上げ続けてきた人たちの記憶と記録 ◆ 合同出版編集部
2021.12.02 Thu
性暴力について語る人の口を、ふさぎ続けてきたわたしたちの社会。それでも声を上げ続け、問題を明らかにしてきた人たちが、いま、伝えたいこととはーー。 これまで、性暴力被害者は、沈黙を強いられ、孤立を抱えてきました。こうした現状を打ち破ろうと、被害者たちがその体験や思いについて声を上げ始めました。それが大きなうねりとなり、「#Metoo…
タグ:本