-
大田美和・著『かがやけ』 ◆大田美和(歌人・詩人、中央大学文学部教授)
2024.07.19 Fri
憤りと祈りの歌集 大田美和は、1980年代末に朝日新聞歌壇欄で全国の読者を獲得し、1991年に歌集『きらい』(河出書房新社)でデビューしました。その短歌は、見田宗介『社会学入門 人間の社会と未来』(岩波新書)や、北村薫『北村薫のうた合わせ百人一首』(新潮文庫)に多数取り上げられています。代表歌は「チェロを抱くように抱かせてなるものかこの…
タグ:女性文学
-
マリサ・G・フランコ(Marisa G. Franco)著、松丸さとみ訳『FRIENDSHIP 友情のためにすることは体にも心にもいい』 ◆日経BP 第1編集部
2024.07.18 Thu
いつでも、友達は人生を最高にする 大人になってから友達をつくることは難しいと言う人は多い。本当にそれって大人になってからだろうか? あなたには、子どものときから友達がいただろうか? この本の著者のマリサ・G・フランコは、いい友達関係を作れる人は、他人に安心を感じられ、信頼を持てる人だという。もっというと、オープンで、必要なことを臆せず…
タグ:本
-
【署名にご協力ください / ポケット問題】 レディース服に「ポケットあり」の選択肢を #レディース服にポケットを ◆卜沢彩子
-
2024.07.16 Tue
祐子先生が亡くなられた。漱石の『こころ』の冒頭に、「その人を常に先生と呼んでいた」「その方が私にとって自然だから」という箇所が出てくるが、祐子先生も私にはそういう存在だった。 そのうち京都へ出かけてまたお目にかかりたいと願っていたが、すでにお会いするのは難しいと聞いて落胆していたところだった。それにしてもこんなに早く訃報を聞くとは 。 …
タグ:西川祐子
-
第2期WANフェミニズム入門塾【動画を見て話そう】 第11回「フェミニズム文学批評」レポート
2024.07.15 Mon
第2期WANフェミニズム入門塾の第11回講座が2024年6月27日(木)に開催されました。 今回のテーマは「フェミニズム文学批評」。講座生が自身の言葉で書き上げたレポートで、 当日の講座の様子が少しでもみなさんに伝わればと思います。 今回は、講座中に上野千鶴子さんの呼びかけで講座生が挙げてくださった、それぞれが好きな 作家さんのお名前も載…
タグ:慰安婦 / 仕事・雇用 / 貧困・福祉 / DV・性暴力・ハラスメント / 非婚・結婚・離婚 / セクシュアリティ / くらし・生活 / 身体・健康 / リプロ・ヘルス / 女性政策 / 子育て・教育 / 性表現 / LGBT / 本 / DV